- 手紙を書いた人
- 井手健介
- 手紙を受け取った人
- 見汐麻衣
- 井手健介
- 音楽家。’12年より「井手健介と母船」の活動をスタートさせ、さまざまなミュージシャンと共演する。’20年に2ndアルバム『エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト』をリリースした。音楽活動の他、執筆、映像監督など幅広く活動中。
- http://www.idekensuke.com/
- 見汐さんとの出会いを教えてください。
- リスナーとしては、埋火を聴いてギター&ボーカルの見汐さんを知りました。
その後、初めてご本人に会ったのは高円寺の円盤です
- 見汐さんの第一印象とは?
- わあ、透明感
- 井手さんにとって見汐さんはどんな存在ですか?
- 思い返すと、音楽をやる上で要所要所に見汐さんがいてきっかけをくれたり、背中を押してくれることが多かったです。天使?
- 見汐さんを表現するならどんな言葉が思い浮かびますか?
- 高校の先輩が共に上京して、ずっと先輩でいるような感じ
- お付き合いの中で印象に残っている出来事はありますか?
- 見汐さんのバンドでギターを弾いたことがありまして、それがうれしかったです
- 見汐さんを色に例えると何色ですか?
- バーガンディ
- 見汐さんの音楽の魅力とは?
- 水鳥が水面に残す波紋のような、独特な音の軽やかさと残響です
- 見汐さんの愛すべき部分、尊敬する部分を教えてください。
- 常に更新しようとしているところ
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井手君へ
年の瀬、慌ただしい時期にお手紙ありがとうございました。
昨年は私にとって自問自答、愚問愚答、独り言の多い一年でした。
こちらこそ、楽しい時間を過ごせて感謝しております。
いつもありがとう。
花はいいですね。見ていると落ち着きます。
あの時の花はガーベラです。
これまで自分が人にされてうれしかったこと、
同じように少しずつ相手に返していきたいと思う様になっています。
日記は書こうと意識するとなかなか続かないよね。
『ツイン・ピークス』クーパー捜査官のようにテープレコーダーに音声で録音するのはどうでしょう。
まぁ、日記などつけない方がいいですよ。
日々忘れていくことが健全な気もします。
羅針盤のアルバムは2nd『せいか』(1998) が不動の1位です。
『光の手』 という曲は大事な場面で常に頭に流れる。
自分のお葬式で流して欲しい。2位以下はその時々で変わるかなぁ。
私も井手君のこれからの諸々楽しみにしております。
いろいろありますが、また呑みに行きましょう。
お互い健康で、今年もよろしくお願い致します。