- 手紙を書いた人
- 波多野 裕文
- (People In The Box)
- 手紙を受け取った人
- 長谷川健一
- 波多野 裕文(はたの ひろふみ)
- ’03年に結成されたPeople In The Boxのボーカル&ギター、作詞・作曲を手がける。’16年には、初のソロアルバム『僕が毎日を過ごした場所』を発表した。現在、People In The Boxの各メンバーがプロデュースしたマンスリーライブ(東京・大阪)を行っている。
- https://hatanohirofumi.tumblr.com/
- 長谷川さんと知り合ったきっかけを教えてください。
- 共通の友人を通じて知り合い、2011年に京都で行われた僕の弾き語りを聴きに来てくれたのが初対面でした
- 長谷川さんの第一印象とは?
- 柔らかい物腰
- 長谷川さんと一緒に音楽をやるなら、どんな音を鳴らしたいですか?
- 同じ歌詞を見ながら同時に即興で歌う、など
- 長谷川さんを表現するならどんな言葉が思い浮かびますか?
- 聖俗併せ持つ男
- お付き合いの中で印象に残っている出来事はありますか?
- たくさんありますが、インパクトで選ぶなら、
二軒目の居酒屋のトイレで安らかに入眠からの起床
- 長谷川さんの好きな楽曲、その理由。
- 『やまいとオレンジ』。好きな歌はたくさんありますが、初めてノックアウトされた曲がこの曲でした。なんと形容していいのか、いまだにうまい言葉が見つからないのですが、平易な言葉も長谷川健一を通過して特殊な連なり方をするとこうなる、という凄みがあります
- 長谷川さんを色で例えると何色ですか?
- ターコイズブルー
- 長谷川さんの愛すべき部分、尊敬する部分はどんなところですか?
- ありきたりな表現になってしまいますが、
表現に対して真摯であろうとする姿勢が好きです
返信はこちら▼
波多野裕文さま
ご無沙汰してます。
お手紙ありがとうございます。
昨年は自分の作品をリリースして、ライブで波多野くんとご一緒する予定でした。
それが中止となりそこから先の見えないコロナ禍に突入し、
そのあたりから自分の時間は止まってしまったような気がしています。
音楽(家)ができること、できないこと、やるべきこと、やるべきではないこと、そんなことばかりを繰り返し考えるようになりました。
そんな中で、何度か波多野くんのソロライブを配信で拝見しました。
表現のブレていない(と僕にはそう見えた)
歌と演奏に頭が下がる思いでした。
エレキギターをかき鳴らす慟哭のようなアウトロは
自分が歌い始めた時に音楽にみた煌めきや畏怖を思い起こさせました。
時間が経って、美味しいもの食べながら歌いながらゆったりした時間が過ごせることを楽しみにしてます。
カラオケでもいいかな。
波多野くんがどんな選曲するか興味あります。
また元気で会いましょう。
長谷川健一