MUSIC
luvの音楽を織り成す5人の個性
サウンドはニッチに、曲はキャッチーに
──昨年のデビューからのこの半年はどんな日々でしたか?
Sho 一瞬のように過ぎ去りました。初めてのことばかりで、レコーディングもそれまでは宅録などがほとんどだったので、『Fuwa Fuwa』でちゃんとレコーディングをさせてもらった時に、自分が思うように演奏できなかった悔しさは今でもずっと残っています。今作のレコーディングでは少しずつ余裕も出てきて、曲ごとに表現のイメージを持って演奏でき、自分の中では成長を感じることができました。
Hiyn デビューから半年、いろんなことがあり過ぎてあまり覚えてないんです。でも『Fuwa Fuwa』から、luvとして頑張ろうという意識に全員が変わってきたと思います。音楽に対する姿勢はそれまでも変わらないけど、もっと遊びの感覚でやってきたので。
──デビューしたこと以外に、意識が変わるきっかけはありましたか?
Hiyn 東京でライブをするようになったことも大きかったです。大阪でお客さんが0人のライブハウスからスタートして、たまたま東京に呼んでもらって出た時は、自分たちの実力の至らなさにボロボロになりました。東京にはアングラな箱があって、かっこいいなと思う対バン相手もめちゃくちゃ多くて面白いですね。
──『Fuwa Fuwa』が台湾のSpotifyバイラルチャート3位に入ったことをきっかけに、1月には台湾でのライブも経験されました。
Hiyn 台湾でのライブはすごく盛り上がって、“僕らミスチルかな”と勘違いするほどの歓声が上がりました(笑)。MCの時にカンペを出してくれるんですが、それが英語、中国語、日本語で出ていて、頭がごちゃごちゃになりそうでした。
Ofeen 本当に楽しかったですね。ライブの聴き方やノリ方など文化の違いも大きくて、日本では得られないような刺激がありました。
──そして3月からは日本でも5大都市を巡るワンマンツアーが控えています。
Zum 初めて行く土地もあるので、僕らのライブをまだ観たことがないお客さんに僕らの音楽を聴いてもらえることも楽しみです。
Rosa 今の僕らの中では大きなイベントなので、お客さんの期待に応えられるかどうかという不安はあるのですが、また来たいなと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたいと思っています。
──luvとしての今後の目標はありますか?
Hiyn 大きく売れるとか何かに出るとか、そんな音楽的な大きな目標というよりは、音楽をやってごはんを食べていけるようにがんばっていければと思っています。僕らの曲は、“サウンドはニッチに、メロディはキャッチーに”を意識していて、マスに向けた部分とわかる人にはわかるというコアな部分の2面性があるので、その両方にアプローチしていけたらなと思います。