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  • 関西

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 歯に衣着せぬ物言いで人気の直木賞作家・佐藤愛子。昨年100歳を迎えた彼女のベストセラー・エッセイ集『九十歳。何がめでたい』がついに実写映画化。断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子のもとへ訪れた、頑固な中年編集者・吉川真也。ふたりの出会いによって連載がスタートしたエッセイは、思いもよらず人々の評判を呼び、断筆生活から一転、新たな人生が切り開かれていく−という物語だ。

 佐藤愛子役は、昨年10月に90歳を迎えた草笛光子が、エネルギッシュかつチャーミングに等身大に熱演。彼女とタッグを組む、編集者・吉川真也役に唐沢寿明が新境地で挑む。メガホンをとるのは、映画『老後の資金がありません!』で老若男女の共感を呼んだ前田哲監督。

 生きづらい世の中を“一笑両断”する、笑いと共感の痛快エンターテイメントは6月21日(金)公開。

【STORY】

 断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり、謹慎処分に、妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶々とする日々。そんなある日、吉川の所属する編集部では愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として、晴れて担当編集に!このふたりの出会いが、新たな人生を切り開く――?!

『九十歳。何がめでたい』

2024年/99分/日本

監督 前田哲
原作 佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」(小学館刊)
出演 草笛光子
唐沢寿明/藤間爽子 中島瑠菜
オダギリジョー 清水ミチコ LiLiCo 宮野真守 石田ひかり 三谷幸喜
木村多江 真矢ミキ
配給 松竹
※6月21日(金)ロードショー

©2024 映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館

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締切:6月30日(日)