SPECIAL ISSUEMUSIC
進化を遂げるGANG PARADE
ギャンパレのライブは生で観てほしい
──今ツアーの中で、特に印象深い曲のパフォーマンスはありますか?
ドクソン うわ〜、めっちゃあるなぁ(笑)。
月ノ 最近『アンビバレント』という新曲を披露したのですが、タイトルとRED in BLUEさんからの提供曲ということだけ解禁していて、曲は誰も知らない状態で突然披露したんです。その時の遊び人の反応が「カッコいい〜!!」みたいな感じで、とても喜んでくれたので、久々に新曲をかまして、“やったぜ”という気持ちになりました(笑)。
ノン KEYTALKの寺中さんに提供していただいた『イマヲカケル』は、今回のツアーで最後に歌う曲にしているんです。これまで『ROCKを止めるな!!』ができてからは、『ROCKを止めるな!!』がGANG PARADEのアンセムとしてライブの最後に歌う曲として固定化されていたので、今回『イマヲカケル』を最後に持ってくることで、こんな終わり方もあるんだという発見になったし、新たな幅が広がった気がします。
ドクソン 『パショギラ』は、間奏の盛り上がるところで掛け声を作って、「ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ!」と煽って「(メンバー)ソイヤ!」「(遊び人)ソイヤ!」と掛け合うんですが、ツアーの途中からメンバー考案でいきなり始めたこの掛け合いに、皆さんノってくださって。最初はとりあえずやってみようって試してみたんですが、そうしたチャレンジができていることもうれしいですし、何より自分自身がめっちゃ楽しんでます(笑)。
ノン 3公演目、札幌の2日目から始めたんです。1日目が終わって、もっと自分たちから発信したほうがいいかもしれないという反省があって、遊び人の心が上がることってなんだろう、と考えて試してみました。
ドクソン ココだったかな、「令和の時代に「ソイヤ!」って言ってるアイドルいない(笑)」って言ってましたけど、やっぱり、「ソイヤ!」って日本人は上がりますよね。
──6月15日にZepp Shinjuku (TOKYO)で迎えるツアーファイナルの東京公演はどんな感じになりそうですか?
月ノ パワーアップしたセットリストで、新曲も…あるかな、という感じで、私たちも気合いを入れて準備をしています!
メイ 今マイカが頑張って、振り付けを全曲制作してくれています!
マイカ はい、今回のアルバムは全曲担当させていただいています。私たちも毎回いろんなサプライズを用意しているので、期待して来てもらえればと思います。振り付けはフロアとステージが一体となって同じ時間を楽しめるように意識して作っているので、みんなが踊ってくれると“作って良かったな。この景色が見たかった”とすごく幸せな気持ちになります。ギャンパレのライブは「みんなの遊び場」と言っていて、踊るも良しですし、写真と動画撮影は全編OKですし、本当に自由なんです。中にはガチのバズーカみたいなカメラを構えて撮ってくださっている人もいます。
──桁違いに画質が良い写真をSNSで見かけます(笑)。
月ノ そうなんです。そしてGANG PARADEのライブは、平和です。老若男女まんべんなく、ファミリーもいらっしゃるので、いろんな方に観てほしいなと思います。
──ツアーは年齢に応じた学割があるのも行きやすいポイントですね。
マイ ぜひ観に来てください! メンバーが11人いるので、ライブハウスのどこにいても誰かしらが見えるのも、大人数の強みかなと思います。
──さらに7月4日には、東京・Spotify O-WESTで<『GANG RISE』完全再現ライブ『THE GANG PARADE RISES』>も控えています。こちらはリリース後なので、みんな曲を聴き込んで行けそうです。
月ノ そうですね。聴き込んでいただけると、ギャンパレのライブは、より生で観る感動を味わっていただけると思います。