SPECIAL ISSUEMUSIC
十人十色の個性でDIYするBUDDiiS
5年後は、誰もが知るグループに
──10周年に向けて、次の5年間で叶えたい夢や達成したい目標はありますか。
SHOW BUDDiiSを知らないほうが珍しがられるくらい、誰もが知っている有名グループになっていたいです。
SEIYA 東京ドーム公演が目標です。リーダーのふみくん(FUMINORI)の「目の前のことを全力でやっていたら、夢はいつか叶うよ」という言葉を信じて一生懸命やってきたら日本武道館でライブができるようになりました。東京ドームは遠い目標ですが、全力でやっていれば一歩ずつ近づいていけると思っています。
──今回の台北公演のように海外進出も視野に入れられているのでしょうか。
SHOW そうですね。先輩のONE N’ ONLYさんはブラジル公演をしていたのですが、日本から見たら地球の裏側である場所でライブをするってすごくロマンがありますよね。
──SEIYAさんはラップ、SHOWさんはボーカルを担当されていますが、お互いのパフォーマンスについてはどう思われていますか。
SHOW ライブで歌うときは自分と同じ回線のメンバーの声だけがイヤモニから流れてくるんですが、僕とSEIYAがペアなんです。SEIYAはオクターブ下の低いパートを歌うことが多いですが、他の人の声と重なっていない、その声だけを聞くことができるのは僕だけの特権です。「BEAST2」の後半ではダンスをストップして待機している状態でSEIYAのラップを聞けるのが楽しいんですよね。
SEIYA SHOWの歌は安定しているので、その声に支えられながら歌っています。特に「Lack」の歌いだしのSHOWの切ない声が好きです。
──他のメンバーについてはいかがですか。
SEIYA ふみくんは誰が何を言っても拾ってくれる安心感があります。ライブ中でも楽屋にいるときと変わらないテンションで話してくれるおかげで、緊張がほぐれます。
SHOW KEVINくんはマイクへの声の乗り方が異次元的に違っていて、作曲にも携わっているので、ボーカルとしてすごく尊敬しています。
──もしお互いのパートを交換するとしたら、どの曲を歌ってみたいですか?
SEIYA 「LOUD」はボーカルとダンサーが完全に別れていて、僕はずっとダンスをしているので、一度歌ってみたいです。
SHOW 「Magic」はSEIYAが吐息で歌う、ライブでも絶対湧くパートがあって。僕はなかなかそういうパートを担当することがないので、チャレンジしてみたいです。