DNAから人類の足跡をたどる
特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」
しおりとステッカーを配布中

　現在国立科学博物館で開催されている特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」。その開催告知として書店ではしおりが、都内のカフェや雑貨店ではステッカーが配布されている。

　遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し、人類の足跡をたどる古代DNA研究。近年では技術の発展とともに飛躍的な進化を遂げ、ホモ・サピエンスの歩んできた道のりが従来想像されていたよりもはるかに複雑であったことが分かってきた。本展では、日本各地の古人骨や考古資料、高精細の古人頭骨CG映像などによって、最新の研究で見えてきた遥かなる日本人のきた道と、集団の歴史が語る未来へのメッセージを伝えている。

　しおりとステッカーには割引が付いているので、ぜひ会場へ足を運んでみてほしい。