主演：杉咲花×監督：松居大悟
芥川賞作家・金原ひとみの小説を映画化

　歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描いた『ミーツ・ザ・ワールド』。原作は金原ひとみの同名小説。自著の映画化は、第130回芥川賞を受賞したデビュー作「蛇にピアス」以来17年ぶりとなる。監督を務めるのは、青春という一瞬の輝きを描き、若者から圧倒的な支持を得る松居大悟。撮影は歌舞伎町で敢行し、この街で生きる人々の居場所をスクリーンに焼き付ける。

　主人公の由嘉里を演じるのは、演技力に定評のある杉咲花。由嘉里が歌舞伎町で出会う、希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライを南琴奈、既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒを板垣李光人、人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキを蒼井優、街に寄り添うBAR『寂寥』店主・オシンを渋川清彦が演じる。

　ある日迷い込んだ未知の世界で、考え方も生き方も何もかもが違う、交わることのなかった人たちと出会い、他者を知ることで自分を知る。違いを受け入れることで、自分を受け入れられるようになる。生きづらさを抱えるすべての人にそっと寄り添うマスターピースが誕生した。

【STORY】

　擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に全力で愛を注ぎながらも、自分のことは好きになれない由嘉里。27歳になって結婚・出産…と違う世界に次々と離脱する腐女子仲間をみて、このまま仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じ、婚活を始める。しかし参加した合コンで惨敗。歌舞伎町で酔いつぶれていたところ、希死念慮を抱えるキャバ嬢・ライに助けられる。ライになぜか惹かれた由嘉里は、そのままルームシェアを始めることに。やがて、既婚のNo.1ホスト・アサヒ、人の死ばかりを題材にする毒舌作家・ユキ、街に寄り添うBARのマスター・オシンと出会い、歌舞伎町での生活に安らぎを覚えていく。そんな日々の中でもライのことが気がかりな由嘉里は、かつての恋人との確執が解ければ死にたい感情は消えるかもしれないと考え、アサヒやユキ、オシンに相談する。だが、価値観を押し付けるのはよくないと言われてしまう。それでもライに生きてほしいと願う由嘉里は、元恋人との再会を試みるがー。

映画『ミーツ・ザ・ワールド』一般試写会に10組20名様ご招待

日時	9月29日（月） 17:30開場　18:00開映 （上映時間:126分）
会場	日本教育会館 一ツ橋ホール（東京都千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館 3F）
登壇者	松居大悟監督（予定）※上映後、トークショーを予定しています。

※お1人様1回までのご応募でお願い致します。他媒体にてご応募いただいている方の重複応募はご遠慮ください。
※当選権利の譲渡、オークションでの転売等は固くお断りいたします。そのような行為が発見された場合は、当日の入場をお断りいたします。
※詳細は当選者の方にお送りする当選通知をお読みください。

応募はこちらchevron_right
締切：9月18日（木）