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『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』特別試写会ご招待

  • 東京

先が必ず観たくなる
冒頭1時間特別試写会ご招待

 1978年に世界を震撼させた「アルド・モーロ元首相誘拐事件」を題材にし、第75回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門に正式出品された、340分の大長編『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』。イタリアのアカデミー賞と言われる第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では、17部門18ノミネートを果たし、監督賞、主演男優賞をはじめとした4部門を受賞した。

 傑作との誉れ高い『夜よ、こんにちは』(03)で、既に赤い旅団側から同事件を描いたベロッキオが、「すでに語られた物語には戻らない」という自身のルールを破り再び映画化した本作。モーロ自身、彼を父と慕う内務大臣コッシーガ、モーロと親交が深かった教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバー、モーロの妻と家族たち…、 エピソード毎に事件に関わった人物たちのそれぞれの視点で、史実にフィクションを織り交ぜながら、力強くも絢爛たる筆致で描き切った。

 8月9日(金)全国順次公開を記念して、特別先行試写会が開催決定。本試写会では全編6編のうち、エピソード1(59分)のみの上映となるので、先が観たくなること間違いなしだ。


【STORY】

 1978年3月のある朝、戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首であり、5度の首相経験のあるアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲撃、誘拐されてしまう。世界が注目し、イタリア中が恐怖に包まれたその日から55日間の事件の真相を、アルド・モーロ自身、救出の陣頭指揮を執った内務大臣フランチェスコ・コッシーガ、モーロと旧知の仲である教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバーであるアドリアーナ・ファランダ、そして妻であるエレオノーラ・モーロの視点から描く。

『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』

2022年/340分/イタリア

監督・原案・脚本 マルコ・ベロッキオ
出演 ファブリツィオ・ジフーニ、マルゲリータ・ブイ、トニ・セルヴィッロ、ファウスト・ルッソ・アレジ、ダニエーラ・マッラ
配給 ザジフィルムズ
※8月9日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー

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『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』先が必ず観たくなる!冒頭1時間特別試写会に5組10名様ご招待

日時 7月31日(水)18:45開場 19:15開演
会場 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール

※本試写会では全編6編のうち、エピソード1(59分)のみの上映となります。

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締切:7月25日(木)