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  • 名古屋

©1998 MEDUSA

海の上で生まれ、生涯一度も船を下りなかったピアニストの伝説が、
色鮮やかな4Kデジタル修復版、そして日本初公開となるイタリア完全版で美しく蘇る。

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んだ不朽の感動作『海の上のピアニスト』。1999年に日本で公開され多くの映画ファンを魅了した本作が、約20年の時を経て、4Kデジタル修復版、そしてイタリア完全版として再び劇場公開される。

本作はトルナトーレ監督にとって初の英語作品であり、現代のイタリアを代表する名匠として、その名を世界に知らしめた作品。一つの時代の終わりと新しい時代の始まりの狭間で揺れる、一人の天才ピアニストを描いた現代の寓話とも言うべき映画史上に残る傑作である。

伝説のピアニストを演じるのは、『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』(95)でアカデミー賞®助演男優賞にノミネート、クエンティン・タランティーノ監督作品の常連としても知られる演技派俳優ティム・ロス。繊細かつ叙情的なピアノ演奏シーンでは、過酷な特訓の末に見事に自身で演じきっているのも本作の大きな見どころ。

音楽を担当するのは、言わずと知れた映画音楽界の生きるレジェンド、エンニオ・モリコーネ。メインテーマから劇中でナインティーン・ハンドレッドが演奏するジャズナンバーまでほとんどの楽曲をオリジナルで作曲している。

今回、「4Kデジタル修復版」ではトルナトーレ監督本人の監修のもと、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』なども手がけてきたカラースーパーバイザーのパスクアーレ・クズポリと共に、イタリアはルーチェ・チネチッタ・ラボにおいて完全修復作業が行われた。オリジナル35mmネガを4Kスキャンし、煌びやかな豪華客船の内部や、青く透き通るような海など、これまで表現しきれなかった細部まで色彩豊かに蘇っている。

一方、「イタリア完全版」(HDリマスター)では、インターナショナル版としてカットされた40分以上のシーンが復活。短く編集されていたナインティーン・ハンドレッドのピアノ演奏シーンや、ユーモアにあふれた会話のやり取りも本来の姿に戻り、タイトルやクレジットロールもイタリア語で演出されるなど、本作のファンが長く待ち望んでいた内容が盛り込まれている。

一枚のレコードに秘められた、たった一度の恋。

大西洋を巡る豪華客船の中で、生後間もない赤ん坊が見つかった。彼の名は1900=ナインティーン・ハンドレッド。世紀の変わり目を告げる1900年に因んで名付けられた。彼は船内のダンスホールでピアノを演奏し、類稀な即興曲を次々と作り出していった。そんなある日、彼は船内で出会った美しい少女に心を奪われてしまう。彼女が船を去った後、断ち切れない彼女への想いから人生で初めて船を下りることを決心する…。

 

海の上のピアニスト
監督ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽 エンニオ・モリコーネ
キャストティム・ロス、プルイット・ティラー・ヴィンス、メラニー・ティエリー

4Kデジタル修復版 9月18日(金)/ イタリア完全版 10月2日(金)
伏見ミリオン座ほかにて公開!

 

映画の公開を記念して、『海の上のピアニスト』のムビチケとオリジナルマスクケースをセットで1組2名様にプレゼント!

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9/13(日)〆切