MUSIC
アジアでヒット中の茉ひるとは?
音楽を始めて毎日が楽しくなった

──先ほど陸上のお話をされていましたが、音楽以外に茉ひるさんのベースになっているものはどんなものがありますか?
茉ひる 高校時代に部活で始めた陸上は大きかったです。筋トレもすごく好きで、ベンチプレスでバーベルをどこまで持ち上げられるかという勝負を社会人になっても陸上の先輩とやったりしていました。
──筋トレにハマるポイントは、ストイックに自分を追い込んでいくというところでしょうか。
茉ひる まさにそうで、当時はストイックであることが私の人生のあり方だと考えていたところがありました。例えば陸上で何位を取るとか、全国大会に行けば何秒以内に入るとか、表彰台に立ちたいとか、楽しいというより苦しいけど数字を求めて頑張るという気持ちが強かったんです。ただ、音楽を始めてからは、ライブをするまでの準備一つひとつもすべて楽しく思えて、毎日がとても楽しくなりました。

──他にも最近影響を受けたカルチャーはありますか?
茉ひる 最近、アートってすごくいいなと思うようになりました。先日ジョニー・デップさんのアート展「A Bunch of Stuff - Tokyo」に行ってきたのですが、まるでジョニー・デップさんの脳の中を描いているようなアートで、中でも悩んでいることを描いているんだろうなという作品に目が留まりました。私にはよく理解ができなかったので、私もやってみようと思って自分の頭の中で悩んでいることを絵に描いてみたんです。
──面白い、自分も同じように絵を描いてみたんですね。
茉ひる はい、画力がなくて下手くそなので、きっと人が見たら何のことかまったくわからないと思うのですが(笑)。そうすると悩みが明確になることはもちろん、こうしたらその悩みはなくなるのではないかということも見えてきたり、一つひとつの事柄に考えを向けられるようになりました。
