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『キングダム 運命の炎』 札幌舞台挨拶に山﨑賢人と大沢たかおが登壇!
- 札幌
全軍、前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー
8/2(水)@札幌シネマフロンティア
『キングダム 運命の炎』 札幌舞台挨拶に山﨑賢人と大沢たかおが登壇!
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政の姿を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」の映画化第3弾『キングダム 運命の炎』が大ヒット上映中! この大ヒットをうけて8/2(水)から開催された「全軍、前進! 夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」の、札幌舞台挨拶の模様をお届けする。
「キングダムは生きる力や人生で大事なことをたくさん教えてくれる」
——皆様にご挨拶をお願いいたします。
山﨑「信役の山﨑賢人です。今日は北海道に来られてうれしいです。劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます」
大沢「王騎役をやりました、大沢です。朝からご来場いただき、どうもありがとうございました。今回は3作目になりますが、1、2を超える思いで、出演者一同、精一杯撮影してきました。おもしろかったでしょうか?」
(会場から大きな拍手)
——お二人にとっては、ここ札幌が全国で最初の舞台挨拶となりますが、お客さんの熱気は届いていますでしょうか?
(会場から大きな拍手)
山﨑「みなさん、本当に盛り上がっていただいて、ありがとうございます。うれしいです」
——この映画『キングダム 運命の炎』の魅力を教えてください。
山﨑「やっぱり熱くなれるところでしょうか。僕も漫画の『キングダム』が大好きで、信を演じる自分、観てくださるお客さんも含めみんなで熱くなれる、どんどん盛り上がっていけるところだと思います。誰にでも響く言葉やストーリーがあるのが『キングダム』の魅力ですね」
大沢「山﨑くん演じる信が、いろいろな壁にぶち当たって成長していく、その姿ですね。僕は王騎を演じているのですが、信に自分を照らし合わせて、そこを励みにしている部分もあります。観てくださる方も、信とともに成長したり熱くなったりしてくれるのかなと思っています」
——この映画の制作が決まったとき、どのような心境でしたか?
山﨑「うれしかったですね。信は天下の大将軍になるという夢を持っていたので、やはり、僕自身もその夢を持って演じていました。天下の大将軍になるまでは、この役をやりたいと思っていましたから」
——役作りをする上で、意識したことはありましたか?
山﨑「今回、100人の軍勢を率いることになり、王騎将軍から「飛信隊」という名前を授けてもらったのですが、100人をまとめる隊長として、成長した姿を表現できるように、みんなを引っ張っていく意識で務めました。信の演説で、飛信隊のみんなの目の色が変わっていく瞬間がすごくうれしかったですね」
——飛信隊を命名した王騎将軍の大沢たかおさんは、俳優の先輩でもあります。こんなところがすごかった!というのがあれば教えてください。
山﨑「現場では、すごく気さくに話しかけてくださるんですけど、やっぱり王騎将軍の姿で現場にいる大沢さんの覇気というか、オーラがすごくて。本当に尊敬しています」
——山﨑さんの言葉を聞いて、大沢さんはいかがですか?
大沢「尊敬とかはないと思うんですけど(笑)。ただ、本当に現場では山﨑くんが中心になって、熱く懸命に全速力で役を演じてくれたので、我々全員が、世代を問わず、みんなが一つになれた気がします」
——大沢さん演じる王騎将軍は、本格的に戦場で指揮をする立場でしたが、演じてみていかがでしたか?
大沢「そうですね、今までは外から物を言っているだけでしたが、今回は中心になって指揮をする立場でした。そういう意味では、この「運命の炎」から王騎らしさが出てくるので、緊張感をもって、ドキドキ、ワクワクしながら毎日現場にいるような感じでした」
——王騎将軍は、原作のイメージ通りだという評判です。役作りの上で、意識されたことはありますか?
大沢「今はもう元に戻りつつありますが、自分の中では精一杯体作り、増量をして作品に臨みました。漫画の中の王騎は人間を超えたような存在だったのですが、とにかくトレーニングをして、実際に20kgくらい増量しました」
——お二人は、これまで札幌にいらっしゃったことはありますか? あれば印象に残っていることを教えてください。
山﨑「ありますよ。食べ物がすごくおいしかったという印象です。海鮮とかジンギスカンとか、ニシンの刺し身やアスパラガスもおいしかったですね」
大沢「僕も海鮮とかジンギスカンが大好きです。今回もすごく楽しみにして来ました。仕事で来ることが多いので、なかなかゆっくりできませんが、雪まつりとかもゆっくり歩いて見てみたいなと思っています」
——全国舞台挨拶に先立ち、映画の公式SNSで質問を募集しました。その中から、いくつか質問させてください。まず、この映画で日本中が熱くなると思いますが、撮影中に熱くなったシーンはありますか?
山﨑「やはり王騎将軍に「飛信隊」という名前を付けてもらうシーンですね。「飛信隊」には信という名前が入っています。その「信」という言葉を王騎将軍が言うときに、何か自分に伝えてくれている感じがして、刺さりましたね。飛信隊の中でも、僕にしか響かない何かがあると思って、熱くなりました」
大沢「山﨑くんとは4、5年前からずっとお付き合いしていますが、信の成長とともに彼の顔つきや体つきが変わってきているんですね。それを目の前で見てきたので、飛信隊と名付けるシーンは、すごく大事な場面だと思っていました。彼の目を見たり、体を見ていたら、自然とその名前を彼に託そうという思いが出てきたので、自分でもすごく好きなシーンですね」
——撮影する中で、たくさんの挑戦があったと思いますが、自分にはできないかもと思うことがあったとき、どのように気持ちを奮い立たせているのか、教えてください。
山﨑「もうやってみるという気合いですね。最後は気合いですが、それまではできる限りの準備をしようと。そして最後には気合いと脱力です。お芝居には力を抜くことも大事ですから」
大沢「僕も同じですね。王騎という役自体が難しくて、無理かなと思ったのですが、とにかくすぐにでもトレーニングをしようと。役作りのために、トレーニングをして食べ続けた記憶があります。プロテインも普通に飲んでいると間に合わないので、アイスクリームや生クリームを入れて、シリアルも入れて、1日3回くらい取っていました。そのくらいやらないと、評価が怖いので(笑)」
——最後に、山﨑さんから挨拶をお願いいたします。
山﨑「スタッフ、キャスト、みんなが本当に熱い思いを込めて作った作品です。みなさんに観ていただけて、本当にうれしいです。キングダムは生きる力や人生で大事なことをたくさん教えてくれる物語です。最高の作品だと思いますので、たくさんの方に観ていただき、みんなで熱く盛り上がっていただけたらうれしいです」
映画『キングダム 運命の炎』
監督:佐藤信介
脚本:黒岩 勉 原 泰久
原作:「キングダム」原 泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:山﨑賢人/吉沢亮 橋本環奈 清野菜名/杏 山田裕貴/大沢たかお 他
©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
大ヒット公開中
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