BOYS AND MEN 本田剛文が“ブラックパンサー”をイメージした名古屋黒紋付染羽織に袖を通し、最新作への期待を熱く語る!

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全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』など、観客を熱狂の渦に巻き込み続けているマーベル・スタジオが贈る劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 が11月11日(金)に日米同時公開となる。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞®作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、まさにエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』からつながる物語。

11月5日(土)、本作の公開を記念し、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)では『ブラックパンサー』期間限定トリビュート上映され、終了後のトークイベントには前作『ブラックパンサー』で一言声優も務めた大のマーベル好き、BOYS AND MENの本田剛文がスペシャルゲスト登壇。最新作公開を記念して制作された名古屋黒紋付染羽織がお披露目された。

“いつも想像を上回ってくる”という期待感

本田は「ブラックパンサーといえば、ヒーローであり、そして国王なので今日は敬意を表して黒紋付でやってまいりました!」と黒紋付を身に着けて気合十分でステージへ登場。 前作について聞かれると、「MCUの作品はこれまでも素晴らしい作品がたくさんありますが、『ブラックパンサー』は非常に社会に一石を投じる作品だったように思います。登場するキャラクターや、キャスト陣、ストーリーなどからアイデンティティに語りかける作品で社会現象になるのも納得ですよね」と、その魅力について熱くコメントした。

前作で国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンは、2020年に病のため他界。そのニュースは世界中を深い悲しみに包んだ。 続編である、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の話題に及ぶと、本田は制作が発表された段階から、物語がどのように描かれるのか、予告が解禁される度に想像が止まらなかったと語り、「考え方によっては代役を立てるなども可能だったのかとも思いますが、続編ではティ・チャラ王亡き後のワカンダを描くということに胸を打たれましたね」と今の熱い心境を明かした。

新キャラクター、ワカンダに迫りくるの謎の王ネイモアについては、「予告編や事前情報ではそのキャラクターが敵なのか味方なのか予測がつかないことが多いですが、面構えをみるとなかなか悪そうな顔をしていて一筋縄ではいかなさそうですよね」と語り、今後のMCUでも注目必須なリリ・ウィリアムズ=アイアンハートについては、「アイアンマンの系譜を継ぐであろうキャラクターで、予告ではアイアンハートのスーツらしきものが少し映っていたのですが、はじめのころのごつごつしたアイアンマンのスーツの雰囲気に似ていて、原点回帰のようでロマンがある」と予告映像の細かいところまで注目している模様を語った。

新ブラックパンサーに関しては、「おそらくこのキャラクターが継ぐのでは?と皆さんの中で確立が高いキャラクターはいるかと思いますが、予想を立てたって違う可能性はありますからね!そう来たか!ということもあるだろうし」と、考察する楽しみと、“いつも想像を上回ってくる”という期待感を滲ませた。

最新作をイメージした名古屋黒紋付染の羽織がお披露目

イベントラストでは、本田による「ワカンダ―・フォーエバー!!」の合図で『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』をイメージし、 映画公開記念として山勝染工株式会社により特別に制作された、名古屋黒紋付染の羽織がお披露目された。
名古屋黒紋付染とは、洗練された上質な黒色の色彩美が特徴で、国内外から高く評価されている江戸時代から続く染色技法。美しい漆黒に、ブラックパンサーのマークが紋章としてあしらわれた世界に1つだけの名古屋黒紋付染羽織に袖を通すと本田は「いい黒です! 黒の深さが違いますよね。かっこいいですよ!『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』と和の融合も素敵ですよね。拘り抜かれている!」と大絶賛。
映画公開記念名古屋黒紋付染羽織は11月5日(土)〜12月1日(木)までミッドランドスクエアシネマにて展示される。


そして、ミッドランドスクエアシネマでは究極のシネマ体験ができるドルビーシネマでの上映が決定! 本田は「ドルビーシネマは特に黒の表現が素晴らしいですよね! 没入感がある黒で、ブラックパンサーのスーツの質感もドルビーシネマでみると黒の表現が違うのでよりリアルに感じられそうですよね、海底のシーンも楽しめそう! 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を観るならミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマで決まりですね」と劇場ならではの楽しみ方を語った。

最後に、本田は「MCU やブラックパンサーが大好きな僕といたしましては、11月11日の公開が本当に楽しみですし、ティ・チャラ王を演じていらっしゃった、チャドウィック・ボーズマンさんが旅立たれてその残されたレガシーを踏まえて、この『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 という作品がどのように形作られているのか全マーベルファンにとってすごく楽しみだと思います。(ワールドプレミアでの上映参加者の)感動の声を信じて、ハンカチを2・3枚持って観に行こうと思っています!」と改めて本作への期待を語り、大盛況のイベントの幕は閉じた。

©Marvel Studios 2022

【STORY】

ヒーロー映画として異例のアカデミー賞®3冠、作品賞も初ノミネートを果たし、全世界で社会現象となった『ブラックパンサー』の待望の続編。国王とヒーロー、2つの顔を持つティ・チャラを失ったワカンダ国に海の帝国の脅威が迫る。ティ・チャラの妹であり天才科学者のシュリたちは、この危機にどう立ち向かうのか。そして、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか…。未来を切りひらく者たちの熱き戦いを描いた、ドラマチック・アクション超大作が始まる。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

監督 ライアン・クーグラ―
製作 ケヴィン・ファイギ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
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11月11日(金)より全国劇場にて公開