続編は大阪が舞台の『バスカヴィル家の虎』!?

世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄 (ほまれ・ししお) と、岩田剛典演じる若宮潤一 (わかみや・じゅんいち) が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ枠で放送された『シャーロック』が映画化。ホームズシリーズ最高傑作と呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。 『容疑者Xの献身』『昼顔』の西谷弘監督が映画ならではの重厚感にて描いた背筋震わす新たな本格心理スリラー映画『バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場』の公開を記念して、6月20日(月)にディーン・フジオカ、岩田剛典、西谷監督がTOHOシネマズ梅田にて行われた舞台挨拶に登壇！ ディーン・フジオカにとって朝ドラを撮影するなど思い出深い場所・大阪での舞台挨拶となり、五代友厚の銅像はいつも拝んでいるというディーン。そして、先月大阪でライブをしたばかりの岩田は「大阪はノリが最高。活気があって好きな街です」とコメント。

舞台挨拶では、ティーチインが実施され、客席から「どちらがボケで、どちらでツッコミですか？」というような大阪らしい質問がお客様から飛び出し、ふたりはタジタジに。 大阪のお客様の熱気に押され、ディーン・フジオカと岩田剛典は台本には全くなかった漫才を即興で披露することに。コンビ名は、西谷監督が「獅子雄＆わかみーちゃん」とその場で命名。 司会の呼び込みで舞台袖からふたりは登場すると開口一番「おおきに」と挨拶。「続編は海外でやりたいですね、海外だとどこが良いですか？」というディーンの問いかけに、「大阪！」と岩田のボケが炸裂。すかさずディーンが「なんでやねん！」とツッコむなど、さすがのコンビワークを披露した。

間髪入れず、「今作では犬が登場しましたが、大阪が舞台だったら次は何が出てきますかね？」と問いかけるディーンに、「バスカヴィル家のしゃちほこ」とボケを重ねる岩田、そして「なんでやねん！」と、またまたすかさずツッコむディーン。「大阪なので『バスカヴィル家の阪神タイガース』、いや『バスカヴィル家の虎』ですかね」とオチをつけ、観客の笑いと拍手に包まれながら舞台挨拶は幕を閉じた。映画は現在大ヒット上映中！

【STORY】

瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。ふたりを待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、嘘を重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、ひとり、またひとり消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない “パンドラの箱” だったのか？ その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。終わらない謎へ、ようこそ。

『バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版』

全国公開中