『劇場版ラジエーションハウス』主演の窪田正孝がTOHOシネマズ ららぽーと福岡に登場!“チームラジハ”メンバーからの応援メッセージも。

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TOHOシネマズ ららぽーと福岡のオープンを記念し、4月29日に公開した『劇場版ラジエーションハウス』で主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(いがらし いおり)役の窪田正孝が来福し、舞台挨拶に登壇。映画制作秘話や、“チームラジハ”の豪華共演者たちとの裏話など、軽快なトークを繰り広げた。

同作品は、集英社「グランドジャンプ」で2015年から連載中の人気原作を実写化し、2019年4月期、そして2021 年 10 月期にフジテレビの月曜21時枠、通称“月9”で放送された連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポー ト~」の劇場版。診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが話題となり、多くのドラマファンを魅了した“チームラジハ”の活躍が、集大成にふさわしい映画ならではのスケールで日本中を温かな感動と笑顔で包み込む。


観客の温かい拍手の中、登場した窪田。本作はチームワークの良さが見どころのひとつだが、大阪、福岡とキャンペーンをひとりで務める窪田に“チームラジハ”のメンバーそれぞれから応援メッセージと、窪田への質問が届いた。改めてメンバーとの仲の良さが伝わるエピソードを交えながら次々と応えていった窪田。ドラマの共演者という垣根も超えた家族のような現場の雰囲気については「こんなにずっと賑やかな現場は初めてで、後にも先にもないかなと思うくらい元気いっぱいに仲の良さがあり、そんな絆が映像にも映っていると思います」とチームの結束力に自信をのぞかせた。中でもシーズン2から加わった八嶋智人と語り合った時間が思い出深いようで「人間って毎日色んな人と話したり、過ごしたりすることで経験値を蓄えられるから、いやでも成長すると思うんです。でも五十嵐唯織を演じるということは、彼も成長していながらも杏ちゃんとの時間が動いていないから根本は変わらないし、溜まっている。その溜まっているもどかしいところがシリーズを通しての五十嵐唯織だし、そういう部分を親身になって話を聞いてくださったのが八嶋さんだした」と感謝の言葉を口にした。
最後に「3年前にシーズン1が始まって、こうやって映画まで繋がったのも応援してくれた方々のおかげだし、演者、制作陣の熱い想いがあったからなのかなと思っています。この作品でいつも思うのは“ひとりじゃない”ってこと。そこは鈴木監督の人柄もあったし、愛の詰まった作品は愛を持っている人からしか生まれないんだなと思いました。そんな愛の詰まったこの映画を一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

『劇場版ラジエーションハウス』は、大ヒット公開中。

©2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

©2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

『劇場版ラジエーションハウス』

原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ 集英社「グランドジャンプ」連載)
監督:鈴木雅之
出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人
   鈴木伸之、佐戸井けん太、浅見姫香/山口紗弥加、遠藤憲一
   山崎育三郎・若月佑美、渋谷謙人・原日出子・高橋克実・キムラ緑子
   八嶋智人・髙嶋政宏、浅野和之・和久井映見
STORY
72時間―。それは、人の生死を分ける時間。
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。
「72時間を切ってしまいました」
お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。
そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し、息を引き取る。
生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。
そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。
遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。
8人の技師たちが選んだ未来とは。
「別れ」の時刻が近づいている―
※公開中