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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』煉獄杏寿郎役の日野聡がT・ジョイ博多に登場!
- 福岡
歴代興行収入No.1のメガヒット映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で重要な役どころを担う煉獄杏寿郎役の日野聡が福岡の舞台挨拶に登壇し、来場したファンとスペシャルな時間を過ごした。
2019年に放送開始したTVアニメ「鬼滅の刃」は、同年9、10月に放送された“竈門炭治郎 立志編”の最終話で主人公の竈門炭治郎とその仲間たちが、“無限列車”に乗り込むシーンで幕を閉じた。その無限列車を舞台に、炭治郎たちの新たなる任務が描かれた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は昨年10月16日に全国公開すると瞬く間に興行成績を更新。今年の5月24日には国内累計興行収入が約400億円を突破し、全世界での累計興行収入は517億に到達。そして6月16日にBlu-ray/DVDが発売され、それを記念した購入者イベントとして今回の舞台挨拶が実現した。
煉獄の声で「ワッショイ!」と元気よく登壇した日野。歴史的大ヒットを記録した本作でキーパーソンとなる煉獄杏寿郎を演じたことについて「煉獄さんはその根底に広い心で受け止める優しさがあるキャラクター。それをベースに目をカッと見開いて大声を出したり、仕草や表情で“柱”としての頼もしい一面だったりを作り上げていこうと意識して臨みました」と振り返った。
今回発売された完全生産限定盤はキャラクターデザインを手掛けた松島晃氏による描き下ろし収納BOXやufotable描き下ろしデジジャケットをはじめ、豪華特典が満載。日野も「ぎっしりとみんなの想いが詰まった宝物のようなものになりました」と感動した様子。続いて、「度肝を抜かれたNo.1はどのシーン?」や「一番泣いたシーンは?」など会場のファンから募った質問にも一つひとつ丁寧に答え、煉獄同様に頼れる兄貴的な人柄も見せてくれた。さらに本作を通じて起こった出来事や思い出をファンから募集した「私と鬼滅の刃リターンズ“無限列車編”」では、お馴染みの煉獄のフレーズ「美味い!」や、竈門炭治郎役の花江夏樹からのリレーメッセージで送られてきた「煉獄さんの“穴があったら入りたい!というセリフを博多弁で」という無茶振りにも「よもやよもやっタイ…穴があったら入りタカ!」と全力で披露。会場を大いに沸かせてくれた。
今や世界中で楽しまれている「鬼滅の刃」。その想いを「普段我々の仕事は、直接人のお役に立っていることが実感しにくいのですが、世界中がコロナ禍で大変な中で、目に見えて皆さんのお役に立つことが体感できる作品になりました。年代問わず、皆さんに勇気や元気をお届けできる仕事に関われて良かったです。自分にとってこの映画、そして煉獄杏寿郎は本当に大切なひとつです。この作品が紡いでくれた皆さんとの出会い、そして皆さんにもそうした出会いがたくさんあったと思います。この「鬼滅の刃」シリーズで煉獄杏寿郎という男の生きた証を僕の胸にも刻んで、これからの声優と職業を必死に精進していきたいです」と決意の面持ちで締めくくった。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
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