映画『HOKUSAI』B2ポスターを2名様にプレゼント!

  • 名古屋

©️2020 HOKUSAI MOVIE

第33回東京国際映画祭クロージング作品『HOKUSAI』
描き続けた生涯、今明かされる、葛飾北斎のすべて。

新千円札やパスポートのデザインにその絵が採用され、大きな注目を集めている浮世絵師、葛飾北斎。ゴッホ、モネなど名だたる印象派アーティストたちを刺激し、今なお、世界中に影響を与え続けている。

しかし、若き日の北斎に関する資料はほとんど残されておらず、その人生は謎が多い。本作は、歴史的資料を徹底的に調べ、残された事実を繋ぎ合わせて生まれたオリジナル・ストーリー。今までほとんど語られる事のなかった青年時代の北斎も描いている。

演じるのは、『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年少で受賞した柳楽優弥と、国際的なダンサーとしても知られる田中泯。ダブル主演でそれぞれ若き日と老年期の北斎を体現する。

90歳の長寿を全うし、3万点以上もの作品を残した男は、いかに生き、何を描こうとしたのか。何があっても絶対にあきらめず、描き続けたその先に、北斎が見つけた大切なものとは。信念を貫き通したある絵師の人生が、170年の時を経て、今初めて描かれる。

【STORY】

腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。しかし絵を描くことの本質を捉えられていない北斎はなかなか重三郎から認められない。さらには歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまう。“俺はなぜ絵を描いているんだ?何を描きたいんだ?”もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさ。北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。

ある日、北斎は戯作者・柳亭種彦と運命的な出会いを果たす。武士でありながらご禁制の戯作を生み出し続ける種彦に共鳴し、二人は良きパートナーとなっていく。70歳を迎えたある日、北斎は脳卒中で倒れ、命は助かったものの肝心の右手に痺れが残る。それでも、北斎は立ち止まらず、旅に出て冨嶽三十六景を描き上げるのだった。

そんな北斎の元に、種彦が幕府に処分されたという訃報が入る。信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎だったが、「こんな日だから、絵を描く」と筆をとり、その後も生涯、ひたすら絵を描き続ける。描き続けた人生の先に、北斎が見つけた本当に大切なものとは…?

【映画情報】
HOKUSAI
監督橋本一
企画・脚本河原れん
出演柳楽優弥 田中泯 阿部寛 永山瑛太 玉木宏

気持ちを込めて公開中!

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応募はこちら chevron_right 6月20日(日)〆切

さらに、モレラ岐阜ではここでしか見られない劇中衣装や小道具を展示中。お近くの方はぜひ。

映画『HOKUSAI』展
会場モレラ岐阜 エリア1Fホワイトゲート東入口前
期間~6月20日(日)