エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 名古屋版

2018/06/26

6月23日(土)の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』開会式に、スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫登壇!


イベント1

 

スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫が、地元名古屋で初の展覧会『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』の開会式に登壇した。厳粛な雰囲気に驚きながらも、鈴木独自のセンスで会場を和ませた。

 

 

 

—700点以上の展示をご自身で見てみていかがでしたか?

展覧会に自分の名前がつくと落ち着いて見られないんですよね(笑)、お客さんが来てくれるかどうか気になっちゃって。この展覧会がどうだったか、お客さんに判断してもらいたいです。

 

 

—鈴木さんの地元、名古屋での展覧会の開催は初めてですね。

名古屋に特別な思いがあると言えばあるけど、ないと言えばない。でも、名古屋のことを改めて考えるきっかけになりました。子どもの頃、絵を描くとデパートで貼ってもらえることが多かったんですよ。階段の踊り場とかに。松坂屋さんにも何度もお世話になりました。だから、今回、こんな素敵な展覧会を開いてくださって、戸惑いを隠せないですけど、やはり嬉しいですね。

 

取材2

 

 

 

—いつ「言葉の魔法」を感じますか?

体を動かす時にふっと言葉が降りてくるかな。机に向かっているよりも、車を運転したり、街を散歩したり、何かの瞬間に言葉が生まれますね。

 

 

—なぜ文字を書き始めたのですか?

元々、週刊誌の編集の仕事をしていたので、人の話をメモする癖が抜けなくて、字を書く機会が多かったですね。すると、自分が書いた字を皆さんが褒めてくれて(笑)。でも、これにはまさに、汗と涙の20年間が詰まっている。編集の仕事から離れた後も、毎日、1日3〜4時間も筆ペンで字を書き続けて。だから、今回の展覧会で「努力すれば実る日があるよ。」というメッセージもお客さんに伝わればいいなと(笑)。

 

会場内 ©️TS

 

 

—好きな名古屋弁はありますか?

「きゃーてきた(帰ってきた)?」実家に帰るとお袋が必ず言うんですよ。あぁ実家に来たなという感じがします。

 

 

—宮崎駿さんに今回の展覧会のお話はされましたか?

言っていないですね(笑)。バレないようにしていたんですよ。ポスターの「ジブリは、名古屋から始まった!」は、名古屋の人に展覧会のことをアピールできるように僕が考えたものなので、ポスターが完成しても宮崎さんには見せないようにしていました。でも、見つかってしまった…。その後、何回かお会いしていますが、この展覧会のことを一度も話題にしていないです(笑)。

 

取材1 

 

 

—今のドラゴンズにも「言葉の魔法」をかけていましたね。

何だったっけ(笑)?「過去を悔まず 未来を憂えず 今、ここで投げて打って走れ!」ですね。今この瞬間に成長するしかないですから。僕はね、ドラゴンズの全試合を録画してその日のうちに観ているんですよ。ジブリよりも野球の方が詳しくなって来ているかも。冗談ですよ(笑)。

 

 

—展覧会にいらっしゃるお客さんへメッセージをお願いします。

展覧会の入口には僕の字が飾られていますが、この展覧会はジブリの世界なんですよね。『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』もジブリを世の中へ紹介する1つの切り口。「言葉」という切り口もあるよと発信できたら。今までのジブリに関する展覧会は、映画を作る裏側に力点を置くことが多かったと思うんですけど、今回はその周辺にも着目しています。ぜひ遊びに来てください。

 

 

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<開催概要>

 

『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』

■会  期:7月16日(月・祝)まで、会期中無休

■会  場:松坂屋美術館(〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号 TEL.052-264-3611)

      地下鉄矢場町駅(名城線)下車、5番出口すぐ

■開催時間:10:00~19:30 ただし、最終日7月16日は18時閉館(いずれも入館は閉館30分前まで)

■主  催:松坂屋美術館 中日新聞社 ローソンチケット

■後  援:名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会

■特別協力:スタジオジブリ

■協  賛:ア・ファクトリー

■観 覧 料 :一般1,200[1,000]円、中高生800[600]円、小学生600[400]円

※[ ]内は前売および10名以上の団体料金

※未就学児は無料

※障がい者手帳・特定疾患医療受給証をお持ちの方と付添の方1名様まで無料

 

 

 


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