エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 名古屋版

2019/02/21

3/3(日)名古屋能楽堂にて、イケメン津軽三味線奏者と人気落語家が初競演! 「~万華鏡春寄席~『燦燦会』」

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イケメン津軽三味線奏者と人気落語家が初競演!

 

東海地方出身のイケメン津軽三味線ユニット「津軽三味線☆三絃士」と、若手人気落語家のユニット「サンタロー」の初競演「~万華鏡春寄席~『燦燦会』」が、3/3(日)に名古屋能楽堂で開催される。「津軽三味線☆三絃士」のメンバーである伊藤圭佑、馬場淳史、杉山大祐、サポートメンバーである和太鼓奏者の浅野聡太に、津軽三味線・和太鼓との出会いからその魅力、競演への今の想いまで話を聞いた。

 

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―皆さんの世代は、周りにあふれている音楽は洋楽器のものがほとんどだったかと思います。そうした中で津軽三味線、和太鼓といった和楽器を選ばれたのはどのような出会いからなのでしょうか。

伊藤「僕は中学1年から高校2年までずっと学年ビリの成績だったのですが、高校3年の時に勉強に集中し、学年1位まで成績を上げることができて、何かに打ち込み達成するという快感を覚えました。大学に入り次は何に打ち込もうかなと思っていた時に和楽器サークルに誘われて。そこから三味線を始め、今に至ります。津軽三味線は、打楽器的なバチンバチンという音が魅力ですね」

杉山「津軽三味線を始めたのは小学校4年生の頃です。津軽三味線ユニットである吉田兄弟さんの演奏を見て“かっこいい”と思ったことがきっかけで始めました。自分の家系は音楽一家ではないし、はじめはプロとしてやっていきたいという思いはありませんでした。でも演奏を続けていく中で洋楽器とのセッションをする機会などに恵まれ、津軽三味線は可能性に溢れる楽器なんだと気付き、ますます面白さを感じて。もちろん、民謡など伝統的な音楽をやることが基本ではあるのですが、そこを超えて様々な楽器と新しい音楽を創っていくことが面白いと思ってからは、プロとしてやっていこうと思うようになりました。津軽三味線は弦が3本しかないので出る音域が少ないのですが、その少ない要素の中で様々な世界観をどう表現できるのか。その戦いが魅力です。絵に例えると、色が3色しかない中でも、その重なりや濃淡で“世界観”をどこまで出せるか、どれだけ世界を広げられるかという。その勝負が楽しいのです」

馬場「17歳の頃、半ば無理やりに母親から三味線のコンサートに連れて行かれていかれたことがきっかけです。それまで三味線なんて聞いたこともなく、きっとスローテンポな曲ばかりで面白くないんだろうなと思っていたんです。ところがそのコンサートではバンド形式もあり、津軽民謡もありのバリエーションに富んだもので、三味線の音や曲調に対する自分のイメージがガラッと変わりました。その衝撃はものすごくて、翌日は1日中、三味線音楽ばかりを聴きました。三味線の“音”が自分に刺さったんですね。そこからはずっと三味線漬けです」

浅野「9歳の頃に祖母に『和太鼓、やってみたらどう?』と提案されたことがきっかけです。最初は和太鼓の大きな音にびっくりして、実はそんなに好きじゃなかったんです(笑)。でも、初めて自分で叩いてみたら、一瞬で太鼓の音の虜になりました。太鼓の音の魅力を身体で感じたあの瞬間が、僕と太鼓との出会いです」

 

―洋楽器などとセッションをする中で見えてくる津軽三味線の良さや、感じることはありますか?

伊藤「学ぶことが多いなと思いますね。和楽器や三味線にはない楽譜や音の表現、それらを取り入れて新たな可能性が見えるような感覚があります」

杉山「三味線の音は、たった1音で“和の世界”に導く力を持っていることに改めて気づきました。バンド編成の中に三味線をひとつねじ込んだだけで『あ、これって日本の雰囲気だよね』と感じる音楽になる。洋楽器とセッションをしていると、この楽器ってすごい力があるんだなぁと改めて感じます」

馬場「津軽三味線では“この音をどう生かすか”という試行錯誤がありますね。普通に弾いても活きないことも多く、そこを津軽三味線らしいフレーズに変えていくところが難しさでもあり、楽器の表現としては楽しいところです」

浅野「和太鼓では楽譜にない部分で戦うというか、ニュアンスを音に入れ込みます。自分で探っていく音はたくさんあり、それが大変な部分であり、魅力でもあるのかなと思います」

 

 ―音はもちろん演奏しているときの“見せ方”“見え方”の部分で意識されていることはありますか。

杉山「伊藤くんは基本動かないよね」

伊藤「そうだね(笑)。昔はどう見られているかって意識していたけど、やっぱり演奏に集中していると見た目も自然によくなるのかなって。そこまで意識をしなくなりましたね」

杉山「ここは意見分かれることなんですよね。三絃士の中でもこの問題でちょこちょこ亀裂が入ってるんですよ(笑)」

伊藤「テキトーなことをいうな(笑)」

杉山「(笑)。でも、ビジュアルはやっぱり意識しなくてはいけないと思っています。演奏するこちら側がどのような動きだとお客さんは楽しんでくれるのかなって」

伊藤「たしかに、それはあるね」

馬場「僕なんかは、曲によって結構変わってしまいますね。ポップスのカバーとか『DRIVE』のような洋楽曲の時は乗った感じになりますし、『じょんがら節』など和楽曲の時は“自分との戦い”になるので、自分の中からグッと湧き出てくる力を感じながら演奏する、入り込んだ演奏姿になります」

 

―落語ユニット・サンタローさんとの競演となる「~万華鏡春寄席~『燦燦会』」も開催がいよいよ間近となりましたね。

 杉山「『語り』と『音楽』をどうマッチさせていくのかというところが面白そうだなと。どれだけ型破りなことができるか、とても楽しみです」

伊藤「落語の中で三味線が使われることはあるけれど、津軽三味線ではないんです。津軽三味線と落語って本来交わるものではないので新しいコラボですよね。また、名古屋能楽堂という木製の壁の会場で、音がどう響くのか。楽しんでもらいたいです」

杉山「あとは、単純に落語が楽しみですね(笑)」

 

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津軽三味線☆三絃士

東海地方出身の伊藤圭佑、馬場淳史、杉山大祐による津軽三味線ユニット。正統派じょんから節はもちろん、ポップスや童謡も、三絃士ならではの音で生まれ変わります。同じ楽器だからこそ際立つ三人の個性と、9本の弦によるアンサンブルの迫力。躍動感溢れる演奏をお楽しみに!

 

 

【公演情報】

「~万華鏡春寄席~『燦燦会』」

■日時:2019年3月3日(日)/開場13:00 開演13:30

■会場:名古屋能楽堂

■出演:津軽三味線☆三絃士(馬場淳史 杉山大祐 伊藤圭佑 浅野聡太)

落語:サンタロー(瀧川鯉斗 春風亭昇々 柳亭市弥)

■チケット:

◎料金

3300円(前売り) 指定席(正面エリア)

3000円(前売り) 自由席

※未就学児入場不可

◎プレイガイド

東海テレビチケットセンター  052-951-9104 (平日10時~18時)

ジーコーポレーション 052-661-1514

チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 134-893)

ローソンチケット 0570-084-004 (Lコード 41530)

 

主催:ジーコーポレーション・東海テレビ放送

 


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