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フライング・ポストマン・プレス 名古屋版

2019/09/20

「ブルマの“分子”まで嗅ぎとって!?」9/27(金)公開・映画『惡の華』の舞台挨拶(@名古屋)に伊藤健太郎・玉城ティナが登壇

☆IMG_1848のコピー

 

 

2013年にTVアニメ化、2016年には舞台化もされたマンガ「惡の華」。〈中学編〉と〈高校編〉からなる、思春期の暗黒面を抉り出した衝撃作は、現在に至るまで熱狂的な共感と支持を集め続けている。そんな伝説的マンガが満を持して完全実写映画化。

9/27(金)の全国公開を記念してTOHOシネマズ 名古屋ベイシティにて行われた舞台挨拶に、主人公の春日高男を演じた伊藤健太郎、春日の人生観に決定的な影響を与える仲村佐和を演じた玉越ティナが登壇した。

 

 

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—映画がいよいよ公開となります。まずは名古屋の皆さんへ一言ご挨拶をお願いします。

伊藤:こんにちは! 伊藤健太郎です。ご来場の皆さんにはひとあし先に映画をご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。名古屋の皆さんに観ていただけてとても嬉しいです。

玉城:皆さんこんにちは、玉城ティナです。スクリーンの目の前で上映後すぐにご挨拶ができるということで楽しみにしていました。今日は大阪から新幹線で名古屋へ来たのですが、名古屋—大阪間は近いですね!

伊藤:新幹線で寝られなかったです…(笑)。

玉城:目をつぶったらすぐ着きました(笑)。

 

—短い時間ですが、何か「名古屋体験」はされましたか?

伊藤:お弁当で「あつた蓬莱軒」のひつまぶしを頂きました! むちゃくちゃ美味かったです! 

玉城:ぎっしりぎっしり詰まっていましたね(笑)。

 

☆IMG_1802のコピー

 

本作で強烈な役柄を演じきった、伊藤と玉越。「『惡の華』を実写化するにあたってプレッシャーはありましたか?」との質問にはそれぞれ感謝の想いを語った。

 

 

伊藤:プレッシャーというより感謝の気持ちが大きかったです。監督やプロデューサーの方とお会いした際に、『惡の華』が7年ほどかけて構想を練り温めてきた作品であること、その作品をようやく実写化することができるという喜びをお聞かせいただきました。そんな貴重な作品の主人公を任せていただけたことが嬉しかったです。

玉城:私も圧倒的な存在感を放つ仲村を託してもらえたことがとても有り難かったです。過激なセリフやシーンに挑戦できる喜びもありました。

 

—教室で思い切り落書きをするシーンは印象的でした。

玉城:何度もリハーサルはしたのですが、カメラを回してからではないと分からないことも多くて。自分たちもどのようなシーンになるのか計り知れませんでした。

伊藤:「天井は汚さないでくれ」とスタッフさんに言われたのですが、いざ撮影が終わってみると、天井も思いっきり汚してしまいました。次の日の掃除が大変だったみたいで、申し訳なかったです…。でもむちゃくちゃ楽しかったですね。あんなにも物を破壊できることってないじゃないですか。コケるシーンも演技ではなくて、本気でコケていました。

 

 

 

☆IMG_1809のコピー

 

 

「絶望の思春期を突き進む、超<変態>狂騒劇」と謳われた本作。撮影にあたっては、監督からは熱い“ブルマへのこだわり”を語られたという。

 

―ブルマを嗅ぐシーンも衝撃的でしたが、何か指導はあったのでしょうか。

伊藤:監督に「ブルマの『分子』まで嗅ぎとってくれ」と言われました(笑)。このシーンが撮影初日のファーストカットだったので、僕自身も衝撃的でした。

玉城:ミクロレベルまで嗅いでほしいということだったんですかね(笑)? 私もはじめは仲村のセリフをどう発したらいいのか分からなくて、本読みの時は「このセリフはどのように言ったらいいですか?」と監督に質問しながら進めました。

 

 

—最後に映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

伊藤:約1年前に撮影を終え、いよいよ9/27(金)の公開が間近となりました。映画『惡の華』は本気で、全身全霊で挑んだ作品です。この作品がどのような方に届き、どのように捉えられ消化をされるのか、自分自身も全く想像できず、観てくださる方の中で化けるパワーがあると思っています。ご覧いただいた皆さんにも、この作品を広めていただけたら嬉しいです。

玉城:映画『惡の華』を観て、皆さんの中で何か一つでも残るものがあれば嬉しいです。20歳を超えた自分が演じさせていただいた作品ですが、もし中高生の頃に演じる機会をいただいていたら救われていたかもしれない作品です。若い方にもぜひ観ていただきたいです。

 

 

 

 

【STORY】

山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった…。

仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。

そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう…。

 

 

 

 

【映画情報】

映画『惡の華

原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)

監督:井口昇

脚本:岡田麿里

製作:『惡の華』製作委員会

配給:ファントム・フィルム

©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会

 

 

 

 

映画『惡の華』は9/27(金)より全国ロードショー!!

 

 

 


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