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フライング・ポストマン・プレス 名古屋版

2018/07/07

7月20日(金)公開!映画『未来のミライ』の舞台挨拶に上白石萌歌と細田守監督が登壇

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7月20日(金)に公開の映画『未来のミライ』。本作は『おおかみこどもの雨と雪』や『バケモノの子』など大ヒットアニメーション映画を生み出してきた細田守監督の最新作で、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。

 

ミッドランドスクエア シネマで行われた舞台挨拶に、くんちゃんの声優を務めた上白石萌歌と細田守監督が登壇。細田監督は名古屋での舞台挨拶は『おおかみこどもの雨と雪』の頃から6年ぶりだそうで、「また名古屋の皆さんに見ていただくことができてとても嬉しいです」と語った。

 

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-『未来のミライ』を作ろうと思ったきっかけを教えてください。

細田監督:うちには5歳と2歳の子供がいるのですが、上の子が3歳の時に「大きくなった妹に夢で会ったよ」と言い出しまして。それを聞いて、羨ましいな、思いましたが、子供の夢に入ることはできない。そこで代わりに映画を作ることにしました。

 

-上白石さんはくんちゃんの声に決まった時どう思いましたか?

上白石:すごく驚きました。年齢も性別も超えた役に命を吹き込むということは自分にとってすごい挑戦だと思いました。監督の作品が大好きだったので、こうして監督の世界の一員になれたのがすごく嬉しかったです。

 

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-他の声優陣の方々と一緒にレコーディングされたそうですが、その時の雰囲気はいかがでしたか?

上白石:星野源さん、麻生久美子さん、黒木華さんなど以前から尊敬している先輩ばかりですごく緊張していたんですが、ブースの中はまるでお家みたいに、和気藹々としていて。特に星野さんと麻生さんは、初日から夫婦役としてすごく自然なやりとりで、その間に私が立ってくんちゃんとしてお芝居をしていると、本当のお父さんとお母さんなんじゃないかと錯覚してしまうくらいでした。

細田監督:僕は、ミキサーの後ろから、役者さんたちの背中を見ながら撮っていたんですけど、家族感が伝わってきて、とてもいい雰囲気の現場でした。

 

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-キャストはどのように決められたのですか?

細田監督:ミライちゃんやくんちゃんは長い時間をかけてオーディションをしました。最初くんちゃんは、役と同じ4歳くらいの男の子か、昔から小さい男の子役を演じているベテランの女性声優さんにお願いしようかと思っていたんですが、萌歌ちゃんがミライちゃん役でオーデションにきた時、なぜかピンときて。彼女がくんちゃんだと思いました。まさか18歳の可愛い女の子の中に4歳の男の子がいることを発見できるとは、自分でも驚きました。

 

−他のキャストの方々は?

細田監督:お母さん役の麻生さんとは付き合いも長く、最初から決めていました。お父さん役の星野さんは川村元気さんに合うんじゃないかと勧められまして。全くお会いしたことがなかったのですが、役にものすごくぴったり合う気がして、お願いしまいした。星野さんは結婚もされていないし、お子さんもいないのに、お父さんの気持ちを現実感たっぷりに演じてくださって、その表現力に舌を巻きました。

 

-上白石さんは声優初挑戦ですよね。

上白石:そうなんです。だから正直まだ皆さんにどう届くのか心配です。今の自分にも嫉妬したり、悲しんだり、楽しんだり、いろいろな感情がありますが、その感情をストレートに表現しているところが小さな子だなと思ったので、自分とくんちゃんの心の動きを一致させるように意識してお芝居をしました。くんちゃんは作中でどんどん成長していくのですが、その成長を意識して演じているので、後半はお兄ちゃんっぽくなっているはずです。そこに注目して聴いていただきたいです。

 

-子供の行動がすごくリアルに描かれているなと思いますが、細野監督ご自身のお子さんをモデルにされているからでしょうか。

細野監督:そうですね。小さい子供と暮らしていると、自分の子供時代のことを思い出すんです。親にこういうことをしてもらったなとか。自分も親になったので、その時の親の気持ちもわかったりして。そういうことが、映画の中で積み重なった表現として、反映されていると思います。

 

-これからご覧になる方に向けてメッセージをお願いします。

上白石:このお話は、4歳の男の子の視点で物語が進んでいきます。最初はごく普通のお家から話が始まりますが、そこからは想像ができないくらい大きな世界にくんちゃんが連れて行ってくれます。ぜひ皆さん最後まで楽しんでください。

細田家督:企画から含めて3年間かかりましたが、ついにみなさんにご覧いただけることになりました。日本の片隅の家族の話ですので、自分の家族のことを、あるいは自分が小さかった頃を思い出して観ていてだければと思います。

 

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【STORY】

ある日、甘えん坊のくんちゃんに、生まれたばかりの妹がやってきます。

両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。

そんな時、くんちゃんはその庭で未来からやってきた妹・ミライちゃんと出会います。

ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。

それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。

そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。

果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?

ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――

 

キャスト:上白石萌歌 黒木 華

     星野 源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子

     役所広司 / 福山雅治

監督・脚本・原作:細田 守

作画監督:青山浩行 秦 綾子

美術監督:大森 崇 高松洋平

音楽:高木正勝

オープニングテーマ・主題歌:山下達郎 

企画・制作:スタジオ地図

配給:東宝

©︎2018 スタジオ地図

 

公式サイト 

 

映画『未来のミライ』は7月20日(金) 全国東宝系にてロードショー

 


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