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フライング・ポストマン・プレス 名古屋版

2017/05/31

6/10(土)公開!映画「昼顔」の舞台挨拶に主演の上戸彩、斎藤工、西谷弘監督が登壇。

昼顔top画像

 

 

2014年夏に放送され、その年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にまでなった連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」が待望の映画化!

 

平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた物語。映画では、決して出会ってはいけない二人の運命の歯車が再び動き出し、想像を超えた衝撃の結末を迎える。

 

 

6月10日(土)の映画公開に先駆け、名古屋のミッドランドスクエアシネマで行われた舞台挨拶に、主演の上戸彩、斎藤工、西谷弘監督が登壇した。

 

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映画上映後の舞台挨拶とあって、思い思いの余韻に浸る会場に、上戸、斎藤、西谷監督が登場すると大歓声が起こり、上戸も「完成した作品を工君と観た時には、余韻で席から立ち上がれなかった」と振り返った。

 

候補4 

 

名古屋の印象を、上戸は「以前は音楽活動で頻繁に来ていました。最近では、2年前に番組の撮影で、名古屋でご飯5合を食べきるという不思議な企画をやって(笑)。ひつまぶしもたくさん食べましたね」と語り、斎藤は「僕は名古屋に住んでいるので」と、名古屋のお客さんを楽しませた。

 

 

上映後の舞台挨拶はこの日が初めて。せっかくの機会に、生の感想と質問を受けることに。観た人それぞれの想いを受け止めながら、作品に込めた気持ちを丁寧に語った。

 

 

 

—ドラマから映画と、西谷監督と歩んできた「昼顔」はいかがでしたか?

上戸:私や工君に、「ラストを凄く悩んでいるんだけど、どう思う?」と、意見を聞いてくださったり、台本から変更がある時も、必ず私たちに相談をしてくれるんです。作品に対しても、チームに対しても、一緒に作っていると思うことができました。

斎藤:僕も、マインドの部分で一任していただけたことが嬉しかったです。

 

 

—撮影中の印象的なエピソードは?

上戸:紗和が勤めるレストランのオーナーの杉崎さんが登場するシーンは、必ず海が出てくるんです。杉崎さん役の平山浩行さんがいらっしゃる日は、強風だったり、必ず撮影できないような天気の日が多くて(笑)。日程もあるので「今日こそ撮るぞ!」と海に入って、実は2人で見えないところで唇が震えちゃっていました。

西谷:11月の海なんですよ。スタッフは厚手のウエットスーツを着ているけど、2人は夏服を着ているから。

上戸:浜辺にお風呂を用意していただいて。

 

 

—衝撃の結末を、どう捉えましたか?

斎藤:僕はこの物語はドラマから映画に至るまで、今の世の中のムーブメントと言ったらおかしいですが、不貞にまつわるエネルギーが増大していく現在に無関係ではない作品だと思っています。結末に関しては、これでいいんだと何周もして受け止めました。

 

 

—映画「昼顔」で気になる役柄は?

斎藤:僕がなんといっても好きなのは黒沢あすかさんの役柄。厳しさと優しさを持った憧れの女優さんなので、彼女のなせる技だなと思いながら…とても魅力的な役だなと感じました。

上戸:杉崎さんのキャラクターというのは、すごく大切だったと思います。杉崎さんがいるからこそ、紗和と北野の過ちを客観視することができて、リアリティーを増すために必要な方だなと感じました。彼のセリフが胸に刺さります。

 

 

そして、お客さんから最後の質問に。

 

—好きなシーンを教えてください。

斎藤:最後にふさわしい質問ですね。郵便局の方ですか、やっぱり郵便局ってすごいですね。「〒」のタトゥー入れようかな、額に。

監督:連続ドラマの時から、彩ちゃんと工君の中には、それぞれ「紗和像」「北野像」があるんです。台本や絵コンテやカット割りは設計図であって、2人の芝居を優先して、それを自然に中継していく形を心がけていたのですが、冒頭にとても印象的なシーンがあります。私の頭の中の設計図を事細かに伝えずに、ざっくりと伝えると、自然と紗和と北野になる。

上戸:私たちも絵として見ていないので、何となくの距離感でやっているから、監督が求めていたものを、いつも出来上がりを観て気付かされることがあります。「監督はこういうことがしたかったんだ。こういう意味があったんだ」ということが。

斎藤:僕が好きなシーンは、台本にはなかったこの物語の全てが凝縮している終盤の紗和のシーン。一視聴者として物凄く惹きつけられたし、言葉のない中での紗和の表情が、僕は昼顔に関しては言葉のないシーンがとても好きなのですが、このシーンではイタリアのお客さんも息を飲んでいました。大好きなシーンです。

 

 

—最後にメッセージをお願いします。

上戸:上映後の舞台挨拶は初めてで、こうしてコミュニケーションを取ることができて楽しかったです。今日ご覧になって感じたことや、もう一度、違う角度で観ていただいたりして、自分の心の奥底にある自分でも気づかなかった顔を探ってみてください。名古屋のみなさんが暖かくて嬉しかったです。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

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【STORY】

お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は別れざるを得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった。

あれから3年―

紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。

一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。

講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。

「神様は、私を試していたのでしょうか」

運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。

そんな中、二人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子だった……。

 

 

【キャスト】

上戸彩 斎藤工 伊藤歩 平山浩行

黒沢あすか 萩原みのり 志賀廣太郎 三浦誠己

渋川清彦 松居大悟 中村育二

 

■監督:西谷弘

■脚本:井上由美子

■配給:東宝

 

(C)2017フジテレビジョン 東宝 FNS27社

 

6月10日(土)より全国公開!!


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