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2012/11/08

ニコラス・ケイジ主演×サイモン・ウェスト監督タッグ作! サスペンスアクション『ゲットバック』公開


『コン・エアー』(’97)の主演ニコラス・ケイジとサイモン・ウェスト監督が再びタッグを組んで作り上げたサスペンスアクション。

 

銀行強盗の罪で服役していた父・ウィル(ニコラス・ケイジ)は、出所した足で娘アリソン(サミ・ゲイル)に会いにいくが、父を許せない娘はすげなく立ち去ってしまう。しかしその直後、「娘を誘拐した」という脅迫電話が! 誘拐犯の要求は、“10億円を12時間以内に引き渡すこと。父は娘を取り戻すために犯人を追いながら身代金のために銀行強盗を企てる…というのが物語の筋ではあるが、その筋を追うというよりは、次から次へと主人公に襲い来るピンチの数々にハラハラドキドキしているのが楽しい、そんな映画だ。


ウィルは当然のごとく孤立無援だ。事情を話してFBIに助けを求めるが、まったく相手にされないどころか、むしろ過去の悪行がアダとなり、娘を誘拐された父でありながら、FBIに追われる存在となってしまう。ニコラス・ケイジ48歳、とにかく走る走る! 捕まって手錠をかけられても、自ら手首の骨を折って逃げ、また走る! 若い頃に比べキレはなくなったものの、エモーショナルなことこの上ないアクションに胸は熱くなる。


そしてウィルは当然のごとく、破天荒な銀行強盗をやってのける。その詳細はぜひ観て確かめて欲しい。ちなみにこの銀行強盗のアイディア、服役していた8年の間に練っていたものらしい。…すごい執念。


 



当然のごとく、ウィルの行動のすべては“娘への愛”によるもの。このベースがあるからこそ、どんなに突拍子もない行動に出たとしても、観る者は彼に共感できるのだろう。娘のアリソンを演じたサミ・ゲイルは、ブロードウェイでの活躍が注目され、’11年に『デタッチメント』でスクリーンデビューを果たした新星。ベテラン俳優陣を前にしても気負うことなく、フレッシュでキラリと光る演技を披露している。


 


サスペンスアクションの定石がちりばめられた本作は、決して観る者を裏切るようなことはしない。95分間、飽きることなく楽しめるエンターテインメントムービーに仕上がっている。



『ゲットバック』

www.getback-movie.com

’12年/米/95分  

監督:サイモン・ウェスト 

出演:ニコラス・ケイジ、ジョシュ・ルーカス、マリン・アッカーマン、ダニー・ヒューストン、サミ・ゲイル、他

※11/10(土)より全国公開

© 2012 MEDAL PRODUCTIONS, INC.


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