エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

2011/12/09

【作品紹介】『私だけのハッピー・エンディング』


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30歳独身女性のマーリー(ケイト・ハドソン)は、仕事に遊びにと充実した毎日を送っていた。勤務中の広告代理店では好成績を上げ、夜は友だちとバカ騒ぎ。恋愛は体だけの割り切った付き合いを楽しみ、深刻なことはすべてジョークで吹き飛ばしてきた。

そんな彼女に、ある日告げられた大腸がんという病。友だちにはいつもの調子で明るく病を告げるが、周りはマーリーを気遣いぎくしゃくしてしまう。

いら立つマーリーに、唯一普通に接してくれたのが主治医のジュリアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)。マーリーはジュリアンとの仲を深めていくのだが…。


真剣に生きることから目を背け、奔放に生きてきた30歳女性が、がんに侵されたことから自分の人生を見つめ直す物語。本作では確実に死が迫ってくることに対する恐怖や葛藤を描きつつも、どうすれば“幸せな死期”を迎えることができるかということに、より重点を置いている。


そのきっかけとなるのが医師ジュリアンとの出会い。傷付くことを恐れるあまり人を愛さずにいたマーリーだったが、ジュリアンから愛することの素晴らしさを教わり、人と向き合うことの大切さを知る。

そのカップルをラブコメの女王、ケイト・ハドソンとハリウッド作やコメディ作への出演が稀なガエル・ガルシア・ベルナルというカップルが好演。意外なキャスティングだが、それぞれが持つイメージが今回の“豪快で奔放なアメリカ女性”と“シャイで真面目な異国の男性”という妙なカップルの役柄にマッチし、ふたりの恋愛をほほえましく見守ることができる。


残された短い時間の中で、両親や友人との関係を見直すマーリー。彼女が繰り広げるハッピー・エンディングへの道のりに、おおいに笑って泣ける爽やかなラブストーリーだ。



【映画情報】

『私だけのハッピー・エンディング』

http://happyending-movie.com/index.html

’11年/米/107分


監督:ニコール・カッセル

出演:ケイト・ハドソン、ガエル・ガルシア・ベルナル、キャシー・ベイツ、ウーピー・ゴールドバーグ、ルーシー・パンチ、他

※12/17(土)より全国公開

(c) 2010 Earthbound Films, LLC



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