エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

2011/11/25

【作品紹介】『50/50 フィフティ・フィフティ』

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【story】

27歳、いたって普通の冴えない男・アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は突然ガン告知を受ける。しかも5年生存率は50%という、まさかの余命宣告まで。その日から、悲しみに暮れて何かと世話を焼きたがる母親や、看病のプレッシャーからよそよそしくなる恋人などに悩まされるアダム。

気を紛らわすため、能天気で女好きの親友・カイル(セス・ローゲン)とガンをネタにしてナンパをしたり、新米セラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)とカウンセリングを受けたり。しかし病状は悪化の一途を辿り…。

ガンを克服した脚本家が、実体験をもとに病気への不安や葛藤、周囲の人との関わり方をユーモラスに書き上げた本作。ガンの宣告を受けてもいまいち実感が湧かず、混乱する周囲の人に気を遣いながら闘病する主人公の姿は笑えるのだが、リアリティさも感じさせる。


そんな主人公・アダムを演じるのは、『(500)日のサマー』でブレイクしたジョセフ・ゴードン=レヴィット。神経質で真面目、ちょっとサエないアダムはまさにハマり役。感情をうまく吐露できない彼の苛立ちや戸惑いを、ユニークかつ繊細に演じている。

アダムのカウンセラーを担当する新米セラピストには、『マイレージ、マイライフ』であどけない魅力を振りまいていたアナ・ケンドリック。空回りしながらもアダムのセラピーにひたむきに奮闘するキャサリンをとってもキュートに演じている。

その他、若き実力派俳優セス・ローゲンがアダムの親友を演じるなど、個性豊かで魅力的なキャストたちが集結し、物語をより親しみ深いものにしている。


日常において忘れてしまいがちな“本当に大切なもの”を、非日常であるガンという病を通して再確認させてくれる本作。家族や友だち、恋人など、大切な人と一緒に楽しみたい。




『50/50 フィフティ・フィフティ』

http://5050.asmik-ace.co.jp/

’11年/米/100分

監督:ジョナサン・レヴィン

脚本:ウィル・レイサー

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード、アンジェリカ・ヒューストン、他

※12/1(木)より全国公開


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