エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

2011/05/23

映画紹介 『アジャストメント』


【story】

スラム街で育った型破りな上院議員候補として選挙戦をリードしていたデヴィッド(マッド・デイモン)だったが、

勝利を目の前にして過去のスキャンダルによりイメージダウンし、落選してしまった。

その敗北宣言の登壇間際、トイレで台本片手にスピーチの練習をしていたデヴィッドは、

個室に隠れていたエリース(エミリー・ブラント)と出会う。

彼女のアドバイスを受け、台本を無視した本音のスピーチで国民の支持を得たデヴィッドは

全米一のベンチャー企業の役員に迎えられ、次の上院選の有力候補として再浮上することもできた。


その初出勤日。

もう二度と会うこともないだろうと思っていたエリースと、通勤バスで再会を果たす。

エリースから携帯番号を受け取り、その運命に感激するデヴィッド。

しかしそんなふたりを引き離そうとする謎の集団がいた――。


「運命」とは何か? 人類の普遍的テーマを描いたフィリップ・K・ディックの原作を

『ボーン』シリーズのスタッフがマッド・デイモンを主人公に迎え映画化。


(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


『ボーン』スタッフが制作しているのでアクション一辺倒の映画かと思いきや、実はラブストーリーでもある本作。

何度も運命捜査官に運命を操作され引き離されながら、強力に惹かれあってしまうふたりは

観ていてとてももどかしく、とてもロマンティックだ。


その運命を打ち破るべきか、従うべきか何度も思い悩むデヴィッドをマッド・デイモンが好演。

究極の選択を迫られる中、未来は“選ぶ”のではなく“切り拓く”ものだと力強く訴えかけている。


注目はヒロイン役のエミリー・ブラント!

『プラダを着た悪魔』などでコミカルな演技が光っていた彼女が、ここではモダンバレエの才能溢れる美しきヒロインを演じる。

決して派手ではないものの、確かな演技力と存在感を持つ彼女にこれからも期待したい。




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『アジャストメント』


http://adjustment-movie.jp/

監督:ジョージ・ノルフィ

出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、

テレンス・スタンプ、アンソニー・マッキー

‘11年/米/106分

※5/27(金)より全国ロードショー





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