エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 関西版

2010/08/03

初監督作の上映会に小栗旬と小西真奈美が登場

若手俳優のトップに立つ小栗旬の初監督作品として話題を集め現在大ヒット公開中の『シュアリー・サムデイ』。7月17日(土)の公開を前に、小栗監督とヒロイン役の小西真奈美の舞台挨拶付き先行上映会が梅田ピカデリーで行われた。
映画『シュアリー・サムデイ』は、構想から9年を経て完成した俳優・小栗旬の監督デビュー作。キャスト陣にも主演の小出恵介やヒロイン役の小西真奈美ほか、豪華な面々が集結した。青春群像劇的な物語は5人の男子を中心に展開。彼らは廃止された文化祭復活のために教室を占拠するが、そこでハッタリのはずだった爆弾が誤爆。この事件以来、全てうまくいかずノー・フューチャーだった5人が全てを取り戻すために再び立ち上がる。   
                                                        
この日、舞台挨拶と上映開始を心待ちにする観客の後方から小栗監督と小西真奈美が登場。客席の通路を通って壇上に上がるというファンサービス振り。俄然沸いた会場のみんなに、「今もテンション高く迎えていただいたんですが、きっと映画を観終わった後はもっとテンション高くなるような作品なので、今日はゆっくりと楽しんでいってください」と、にこやかに挨拶した小西真奈美。
気になる小栗監督の印象は? と訊かれると、「現場でとにかくよく走る。セッティングの時はスタッフさんと機材運びながら走ってるし、演出をする時も、ダーっと走ってきて、その役者さんにだけ分かる言葉で演出をして、また走って戻るっていう感じで…」(小西)
 
初めて監督を努めた小栗旬の熱心な仕事ぶりが目に浮かぶ。一方の小栗監督から見た女優・小西真奈美は?
「本当に小西さんは何でもチャレンジしてくれる方なので、こちらからこういう風にやってもらいたいとか、こんなこと可能ですかね、って聞いた時に、とにかく一度チャレンジしてくれるんですよ。撮る側としては本当にやりやすい、ありがたいお相手でしたね」(小栗)
そんな彼の言葉には体当たりで役に挑んでくれた彼女への感謝の気持ちが感じられた。また、「自分も(役者として作品の中に)入りたいなって感情はなかったですか?」との質問には、「こんな風に撮ってくれる監督がいるのであれば出たいなって思いました」(小栗)
 
今作で得た確かな手応えと自信が伺え、俳優・小栗旬とはまた違った面持ちを見せていた。とはいえ、「あんまり期待しないで観てください(笑)。とりあえず、勝地涼くんって人が7割がた下ネタをしゃべってます(笑)。小栗旬の頭の中ってこんな幼稚なんだなって思ってもらえればいいかなって思うんですけど」(小栗)
そう自嘲気味に答えるところに、カッコイイだけじゃない彼のユニークさもかいま見れた。高い人気に甘んじず、着実に実績を築いていく実力派俳優であるのはもちろん、さらに映画監督として新たに活躍の場を広げた小栗旬から、ますます目が離せない!
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2012.1.20号
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