エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

2014/01/27

【インタビュー】『闇金ウシジマくん』シリーズが再始動! 元ホストのイケメン社員・高田役の崎本大海が語るシリーズの魅力

「カウカウファイナンスではいろんな人生が渦巻いていく。

視聴者に考える余地が残される、そんな作品だと思います」

 

 崎本大海2

 

 

 

 

トゴ(10日で5割の利子)で金を貸す闇金会社カウカウファイナンスのメンバーと、そこに集う債務者たちの人生をリアルにシニカルに描き、大ヒットした『闇金ウシジマくん』シリーズが、連続ドラマ、映画になって帰ってくる! シリーズ当初からレギュラー出演する俳優の崎本大海に、作品の魅力と現場の様子を聞いた。

 


 

 

 ――『闇金ウシジマくん』の第二弾ドラマ、映画が製作されると初めて聞いた時の率直な想いを聞かせてください。

 

「この作品は自分が出演させてもらっているという以前に、純粋に一視聴者として自分自身も楽しんでいたんです。僕だけではなくて、周囲でも評判がよかったんですよ。“ウシジマくんはすごいよね!”と言ってくれる人が多くて、“みんなが求めてくれている”と感じていました。だから、こうしてまたドラマと映画になると聞いた時には、続きが観られるということがまずうれしかった。また、みんなにおもしろいと言ってもらえる作品になるよう、がんばりたいですね」

 

――崎本さんが思う、本シリーズの魅力とはどんなところでしょう?

 

「普通のドラマより、遥かに早いテンポ感で物語が進んでいくんですよね。カウカウファイナンスにはいつもいろんな債務者が訪ねてきて、同時進行で複数の人生が渦巻いていく。あえて結論をあいまいなままにするというのも好きですね。押しつけがましくなく、自然と考えさせられると思うんです。視聴者に考える余地が残されるというか。そういう作品だと思います」

 

――今回のドラマでも、原作にある「ゲイくん」編、「フリーターくん」編、「楽園くん」編、「元ホストくん」編がベースとなり、さまざまな人間模様が同時進行で展開します。崎本さん演じる高田は、「元ホストくん」編に深く関わることになるようですね。

 

「はい。高田は元ホストなんですが、その過去はこれまでのドラマ、映画では描いてこなかったんですね。それが今回、描かれます。カウカウファイナンスの社員の高田というよりは、人間としての高田の部分が出てくると思います。そこを今回は大事にしたいと思っていました」

 

――ホスト時代の同僚の隼人(武田航平)も登場しますね。彼と再会したことで、高田にも変化があるんですか?

 

「高田はいろいろワケあってホストを辞めたんですが、たぶん高田の中には今でも、“ホストをやっていた時が一番楽しかったな”という思いがあるのかなと。その時代を隼人は知っていて、いろんな楽しい思い出も共有している。だから情をかけるんですが、一方では今の隼人に胡散臭さを感じていることも事実。それで高田は揺れ動くんです。“それ以上きれいな過去を汚さないで欲しい”ということなんだろうけど、そういうことって、ホストの世界に限らずあることだから、高田の気持ちは理解できます」

 

――隼人役の武田さんの印象を聞かせてください。

 

「航平君とは7年前に初共演して以来、何本かご一緒させてもらっていて。僕はすごいマイペースなんですけど、それを知った上で付き合ってくれるので、かなり楽です。プライベートで会うようなことはなかったんですが、たぶん、お互いの活動は見てきたと思うんです。“あいつ、がんばってるな”という気持ちで。だから、久し振りに今回また共演できてうれしかったですね」

 

――さらに、今回から綾野剛さん演じる情報屋の戌亥(いぬい)という新キャラクターも登場して。

 

「戌亥はウシジマ社長の幼馴染。今回、演技ではあまり絡めていないんですが、現場で初めて会った時から綾野さんはフランクに話しかけてきてくれて。しかも話してると、どんどん前に出てくる感じというか(笑)。興味を持ってくれているということがわかって、“この人のこと、好きになれそう”とその時思ったことを覚えています」

 

――“闇金業者とそこに集う人々のギリギリの人間ドラマ”という過激な内容とは一転、現場は和やかな雰囲気なんですね。

 

「そうですね。抜くところは抜いて、集中するところはガッと集中する感じです。現場のムードメーカーはなんといってもやべ(きょうすけ)さん。やべさんはずっと喋っています(笑)。やべさんの周りに人が自然と集まって、やべさんが喋ってる中、所々でボソッと山田(孝之)さんが鋭いひとことを放つ感じ。ナイスコンビネーションという感じです(笑)」

 

――崎本さん自身が、現場で一番大切にしていることはなんでしょうか。

 

「共演者の方ともスタッフの方ともできるだけコミュニケーションを取っていきたいと思っています。ドラマでも映画でも、映像作りの現場は時間がとにかくないんです。だから、時間がない中、どれだけ深く向き合っていいものを作っていけるかということになる。そのためには、お互い言い合える関係になるのが一番なんですよね」

 

――本作の現場では“お互いが言い合える関係”が築き上げられている?

 

「そうだと思います。それと、山口(雅俊)監督に対して絶対の信頼感があるというのが大きいですね。NGを出す時も、理由が明確で。“こうしたい”というビジョンがしっかりあるので、信じてついていけるんですよね。ブレることがまったくないんです」

 

――しっかりした信頼関係の下、作り上げる本シリーズ。ドラマ視聴者へメッセージをお願いします。

 

「今回のドラマも登場するのはみんな、どうしようもなくて格好悪い、心の弱さを持った人たちです。その人たちの行く末がどうなっていくのか、ぜひ見届けてください。そして、いろんな事件が起こって、カウカウファイナンスの社員たちの関係性も変わっていく。ちょっとした亀裂が大きなピンチを招いたりするので、ぜひそこも楽しみにしていただきたいです」

 

 

 


 

勝手にPOSTMAN

 

自分が今「手紙を書きたい人」を思い浮かべてもらい、その人へのメッセージを語ってもらうコーナー。「食べることが大好き」という崎本大海が手紙を送るのは、“あの料理”にまつわる人。好きだからこそ疑問があるようで…。

 

 

 


 

高野豆腐を考えた人へ

 

豆腐を凍らせて、乾燥させて、また戻すというのは、

どうやって思いついたんですか(笑)?

その発想が、僕にはよくわかりません。

 

でも、大好きです。高野豆腐。

思いついてくださって、ありがとうございます。

 

崎本大海

 

 


 

 

【profile】

崎本大海(さきもとひろみ)

http://www.tamura-pro.jp/sakimoto.html

 

’86年、東京都出身。幼少期よりドラマ・舞台に出演。’04年にNHK朝の連続テレビ小説『わかば』に出演し、注目を集める。俳優業の他、ミュージシャンとしても活躍し、’11年11月には1stアルバム『ONE』をリリース。現在は映画『おー!まい!ごっど! 神様からの贈り物』が公開中。5月には映画『闇金ウシジマくん Part2』が公開される。

 

 

【最新出演ドラマ】

『闇金ウシジマくん Season2』

http://www.mbs.jp/ushijima/

 

main

 

 

毎週木曜24:58~/TBS

毎週木曜24:59~/MBS他

※放送時間は変更になる可能性がございます。

 

 

 

原作:真鍋昌平『闇金ウシジマくん』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中)

演出:山口雅俊、他

脚本:福間正浩
出演:山田孝之、綾野 剛、崎本大海、やべきょうすけ、他

※5月には映画『闇金ウシジマくん Part2』も公開予定。詳細は公式サイト(http://ymkn-ushijima-movie.com/)へ!

 

 

【第3話 あらすじ】

カウカウファイナンスの社長・ウシジマ(山田孝之)は、イケメンで元ホストの高田(崎本大海)、ウシジマに絶対的な服従と尊敬の念を抱くNO.2の柄崎(やべきょうすけ)ら社員と共に、日々債務者からの回収業務に勤しんでいる。そんなカウカウファイナンスにとって、夢を持った若者たちは大事な客だ。地方から上京してきた中田(入江甚儀)の夢は、有名人になり、憧れの人気読者モデルのパピコ(紗倉まな)と少しでも近付くこと。読者モデルのジュリア(佐々木麻衣)も、読モランキングで上位になるため、エステやおしゃれに余念がない。ウシジマは若い債務者たちの資産状況の調査を幼馴染で情報屋の戌亥(綾野剛)に依頼して…。

 


PR

FLYING POSTMAN PRESSは全国5都市で配布しています。