エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

2012/02/21

【インタビュー】ドランクドラゴンのふたりが語る、ネコと“鈴木の謎”



これをネコだけと思うなということですね(鈴木)

怪物の成長を楽しんでください(塚地)




BS日テレの大人気バラエティ番組『僕がネコに嫌われる理由』が“にゃんにゃんにゃん”のネコの日2/22に待望のDVD化! 話を聞いたのは、番組内で体を張ってネコと触れ合ったドランクドラゴン・鈴木拓と、それを見守った相方の塚地武雅。“鈴木がネコに嫌われる理由”の分析から、なぜか“怪物コント”まで派生して、笑い溢れるインタビューとなった。



<interview>

――『僕がネコに嫌われる理由』では、異様なほど“ネコに嫌われる”鈴木さんがネコたちと触れ合い、嫌われる理由を探っていますが…それにしても本当に嫌われますね(笑)。


鈴木「まあ、嫌われますね。生まれてこの方、動物と“いい距離感”を持てたことがないんですよ。飼い犬に噛まれるなんてしょっちゅう。子どもの頃、体育の授業の時に校庭に入ってきた犬に、周りに人がたくさんいる中、脇目もふらず噛みつかれたり。この仕事を始めてからも、動物たちには何度となくひどい目に遭わされてます。ライオン、らくだ、たぬき、キリン、ペンギン…」


――ペンギンってそんなに攻撃的なんですか!?


塚地「いや、水族館にいた1羽のペンギンが鈴木を見るなり、ものすごい声で鳴き始めて。それにつられてその場にいたペンギンたち50羽が一斉に鳴き始めたんです。それはもう地獄みたいな画でした」


鈴木「地震の前とか、そんな感じでしたね」


――天変地異の前兆のようだった、と(笑)?


塚地「ええ、それでその時“こいつは心底なんかある”って思ったんです。動物たちが忌み嫌う何かを鈴木は持って生まれてきたんだろうな、と」


――番組内では獣医の先生によってその“鈴木さんの謎”が解明されていきます。鈴木さんは番組を通じて、ご自身が“ネコに嫌われる理由”を理解できましたか?


鈴木「ええ、ひとえにガサツだったんだと思います」


――あぁ(納得)。…あ、納得してしまってすみません(笑)。


鈴木「あれ、お会いして間もないですよね(笑)? もうなんか失礼なことしました?」


塚地「仕方ないですよね。無条件で“忌み嫌われる”鈴木なわけだから(笑)」


――気を取り直していただいて(笑)、ご自身の“ネコに嫌われる理由”について。


鈴木「配慮がないんですよね。ネコに好かれたいと思ってるのにネコのことを何ひとつ褒めなかったですし」


――それは大事ですよね。好意が伝われば心も開きやすくなりますし。


鈴木「そうですよね。ネコは女性と似てると思うんですけど、女性に対しても僕はガサツなんですよね。だから女性にも嫌われます(笑)。相手が気にしてるようなことを配慮なくズバッと言っちゃったりして」


――番組の中でも、ネコの飼い主である少年に「そのルックスでモテなきゃ性格悪いんだね」とズバッと言っていましたね。傷付きやすい年頃の少年に向かって…とハッとしました(笑)。


鈴木「だってめちゃくちゃかっこいいのに“モテない”って言うから」


塚地「あれは謙遜してんやって(笑)」


鈴木「若いながらも僕に気を遣って言ってくれたんですよね、その少年は。それを読み取れず、失礼しました(笑)」


――飼い主さんの話になってしまいましたが(笑)、主役のネコの話を。塚地さんは、今回の番組の中で印象に残っている猫と言えば?


塚地「ネコカフェのネコたちですね。本当にプロなんですよ。鈴木のような嫌な客が来ても、ちゃんとスキンシップを取ってくれる。読み取ったんでしょうね。“この人は普段好かれていないんだろうな”って」


鈴木「憐れみか(笑)。なんなんだよ、俺は」


塚地「鈴木が怪物で、ネコが人間の子どもみたいなもの。山から降りてきた怪物が人間の子どもとの心あたたまる触れ合いを通じて、愛を覚えたわけです。“アイ、アタタカイ”って」


鈴木「俺を化け物にすんじゃねーよ(笑)!!」


塚地「鈴木がロケに行くといっても、大抵は1回だけのものが多いんですよ。だから無茶やってそれで終わりということばかり。でもこの番組では何度か続けてロケに行かせてもらったこともあって、観る度にステップアップしているのがわかって感動してしまいました」


――この番組から学んだことを鈴木さんは活かせていますか? 動物や人間と接する時に。


鈴木「“動物や人間と接する時”って、それ本当に化け物に対する言い方ですね(笑)」


――失礼しました。またつい…(笑)。


塚地「いやでも、少しずつコミュニケーションを取り、距離が縮まるわけですから人間関係と一緒ですよね。そういう意味ではこの番組でネコと近付けたことは、鈴木にとって本当によかったと思います。これから人間と接する時も同じようにできればいいですね」


――鈴木さん、塚地さんがこうおっしゃっていますが…。


鈴木「オレ、カナシイ」


―― 一同笑。


塚地「怪物が“悲しみ”を覚えた(笑)」


鈴木「ナガレル、コレナニ?」


塚地「それを涙って言うんだよ」


鈴木「ナミダ。オレ、ナミダナガレル。…つうか、なんだよこれ(笑)!?」


――楽しいコントを披露していただいたところで(笑)、最後に読者へメッセージをお願いします。


塚地「かわいいネコたちがたくさん出てくるので、ネコ好きな人は癒やされると思います。それから、ネコを飼いたいと思っている人たちにとってはいい教材になるんじゃないでしょうか。鈴木を反面教師にしてもらえればなと思います」


鈴木「あとはこれをネコだけと思うなということですね。人間にだって当てはまるんだということを踏まえて観ていただければ、人付き合いもきっとうまくなると思います」


塚地「そして怪物の成長を楽しんでください(笑)」





自分が今「手紙を書きたい人」を思い浮かべてもらい、その人へのメッセージを語ってもらうコーナー。ドランクドラゴンのふたりが手紙を送るのは“幼い頃からの憧れの人”と“愛する我が子”。2通の手紙には、感謝の気持ちと切なる願いが込められています。




大葉健二様


子どもの頃からの大ファンです。

大葉さんが出ていらした特撮ドラマは全部観ていました。

特に『宇宙刑事ギャバン』には夢中になりました。


今年『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE』を映画館に観に行きました。

“大葉さんのギャバン”を観た懐かしさからなのか、

大葉さんが年齢を重ねてなおがんばっていらっしゃる姿を観たからなのか、

ぶるぶる体が震え、どうにも涙が止まらなくなりました。


こんな気持ちにさせていただいてありがとうございます。


塚地武雅




未来の息子へ


俺みたいにはなるな。


鈴木拓



【profile】

ドランクドラゴン

http://www.p-jinriki.com/drunkdragon/

ボケの塚地武雅とツッコミの鈴木拓によるお笑いコンビ。人力舎の養成所の同期生として出会い、’96年に結成する。さまざまなキャラを演じ分ける塚地の演技力と、バラエティー番組で披露する鈴木の天然キャラで人気を博している。『はねるのトびら』などにレギュラー出演中。


【DVD情報】

『僕がネコに嫌われる理由』

http://www.boku-neko.com/

¥2,940

発売:BS日本 発売協力:プレシディオ 販売:ポリドール映像販売会社

<概要>

なぜか異様なほど動物に嫌われるドランクドラゴン鈴木拓が、ブログなどで人気の猫たちとデートを重ね、その理由を獣医師と相方・塚地武雅が徹底解説! かわいい猫たちに癒やされ、鈴木拓の奮闘ぶりに感動する、充実の1枚に仕上がっている。


【TV】

『僕がネコに嫌われる理由』

http://www.bs4.jp/boku-neko/

<スペシャル番組『鈴木拓・大反省会 ~なぜ僕はネコに嫌われるのか~』>放送決定!

放送日時:2/27(月)23:30~





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