エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2018/05/22

ET-KING渾身のオリジナルアルバムは、新たな船出に贈るメッセージ。

 ET-KINGロゴなし

 

4月に約2年ぶりのフルアルバム『LIFE』をリリースしたET-KING。盟友NAOKI-Tをプロデューサーに迎え、今年1月に逝去したリーダーいときんも参加した渾身の一作。様々な経験を乗り越え、届けたい想いをすべて詰め込んだ『LIFE』で描く、日常、人生、そして命とは?その胸中をメンバーのKLUTCH、BUCCIが告白。

 

……アルバムタイトルの『LIFE』にET-KINGだからこそ届けられるメッセージ性を感じましたが、どんな想いを込められましたか?

KLUTCH「アルバム名も曲名もそうですが、タイトルは一番最後に付けるんですけど、できあがった時にそれぞれが書いている歌詞の中に“人生”や“命”、それこそ“LIFE”というキーワードが入っていたので、自分たちの中でもそういったことを歌いたかったし、伝えたいタイミングなのかなという想いもあって、シンプルに『LIFE』と名付けました」

 

……今年1月に亡くなられたリーダーのいときんさんも参加された最後のオリジナルアルバムとなりましたが、いつものレコーディングと違いを感じることはありましたか?

BUCCI「高校からの同級生ですが、逆にいつも通りでしたね。いつものようにスタジオに入って、いつものブースで、いつも通り歌う。(いときんの)声もいつも通りでしたし変わったところで言えば、鍛えていた体つきくらいで。だから違いを感じることはなかったです」

KLUTCH「作り始めたのは去年の4月くらいで年末に録り終わりましたけど、その間にいときんの病気が発覚してちょっと止まったりもしたけど、「やり始めたことを最後までやりとげよう」とメンバー、スタッフ一丸となって作り上げました」

 

……その中でMVも公開されている「なんかいいね」はいときんさんとKLUTCHさんのおふたりで作られた曲ですよね。

KLUTCH「曲のテーマを話し合っている時にいときんから出たアイデアで、病気が分かった後でしたけど彼が「日々生活する中で見落としがちな小さな喜びや幸せを見付けていけたら、素敵な人生送れるんと違うかなぁ?」と言っていたので、当たり前だったことが、そうではなくなったことで何か感じるものがあったんだろうなと今思えばありますね」

BUCCI「そういう部分を聴いてもらっている人に気付いてもらえたら作った甲斐がありますね」

 

……その他、思い入れいのある楽曲はありますか?

BUCCI「「新恋愛」は元々の楽曲を、いときんが作ったバンドOSAKA ROOTSにアレンジしてもらってできた曲だし、TENNのパートをコシバKENが歌っていたりするので、新たな「新恋愛」…「新・新恋愛」ができたかなと思います(笑)。同じ人に何度も恋できるというラブソングですが、新たにこの曲と向き合ったことで、僕らも改めて好きになれたまさに“新恋愛”な一曲です」

 

……このアルバムにはグループとして想像も付かない困難を乗り越えてきたことで築かれた強固な意志を感じられましたがご自身ではいかがですか?

KLUTCH「TENNといときんがいなくなって、残された5人のメンバーで活動していますが、ずっと一緒に音楽をやってきた仲間だし、TENNの想いや、いときんの考えがメンバーの中に刷り込まれているので、迷ったり立ち止まったりした時に、アイツらだったらどうするかなと考えてET-KINGらしさを出していけてるんで、良いカッコするわけじゃなく今でも7人で活動している気持ちでいますね」

 

……そういう意味では最後の「メッセージ」は心に響くものがありますね。

KLUTCH「これを作り始めたきっかけも実はいときんで。TENNが亡くなってからそのお母さんがものすごく落ち込んでいる時期があって、僕らのことも子供のように可愛がってくれていたお母さんだったので、元気付けたいという思いで曲を書こうとなって。曲ができあがった時にはいときんも天国に行っちゃったんですけど、サビで「孤独なんて感じるなよ」ってアイツが歌っていて僕らに残してくれたメッセージのようにも聞こえるんです。悲しい時や不安な時ってどうしても孤独に感じるけど、ひとりで結果を出せたり、前を向けたりした時に、一緒に分かち合える仲間がそばに居るってことは大事なことやなって改めて気付かされました」

 

……いつの時代、またどの世代にも響く普遍性や人生観と向き合える作品ですが、改めてどのように聴いてもらいたいですか?

KLUTCH「結成19年目を迎えたET-KINGが今感じていること、伝えたい思い、届けたいメッセージとか全部歌の中に詰め込んでいるので、この『LIFE』を聴いてくれた方々の生活の一部にしてもらえたらありがたいです」

BUCCI「色んなことを経験してきて、その中で生まれた言葉だったり、曲だったりが今回のアルバムになっているので、『LIFE』という形に残せたことがまず嬉しいし、その気持ちをたくさんの人に届けられたら良いなと思っています。そして聴いてくれた人の日常の隙間を僕らの曲が埋められたら最高です」

 

……その『LIFE』を携えたライブツアーも福岡から始まりますね!

KLUTCH「アルバムの初回限定盤DVDには去年の大阪公演のアンコールでいときんも参加してくれた映像がありますが、去年のツアーは彼が参加できない中で試行錯誤してきました。今思えば5人で進んでいくための準備期間を与えてくれていたのかなと。だから今回のツアーは、思いっきり『LIFE』の良さを届けながら各地の人に元気を与えられたら嬉しいです」

BUCCI「これまでの曲を5人でどうライブで表現していくか課題でもありますが、逆に言えばライブでしか聴くことのできないものでもあるので、楽しみでもありますね」

 

 

ET-KING

1999年に結成し2006年にメジャーデビュー。その後も共同生活を送りながら音楽活動を続け、結成15年を迎えた2014年にそれぞれのスキルアップを図るためグループの活動休止を宣言。1年2ヶ月の充電期間を経て、新生ET-KINGとして再始動を果たす。その後も幾多の苦難を乗り越え、力強い歩みをみせている。

 

 

『LIFE』

 

初回限定盤LIFE螳」譚・jake_蛻晏屓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初回限定盤(CD+DVD)

¥3,240(tax in)

XQMX-91002

 

 

LIFE螳」譚・jake_騾壼クク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常盤(CD)

¥2,700(tax in)

XQMX-1005

 

※now on sale

 

 

<「LIFE」Release Tour 2018“えびす巡業〜番外篇〜”>

6/22(金)福岡 DRUM LOGOS

(問:キョードー西日本/092-714-0159)


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