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フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2019/09/24

吉岡里帆は“実はイケメン!?”映画『見えない目撃者』舞台挨拶に潜入

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 吉岡里帆主演で描く、究極のノンストップ・スリラー『見えない目撃者』の公開を目前に控え、9月15日にT・ジョイ博多で舞台挨拶が行われ、主演の吉岡里帆、共演の福岡出身・高杉真宙、そして森淳一監督が登壇した。

 

 本作は、2014年に日本でも公開された韓国映画『ブラインド』をリメイクし、吉岡里帆が視力を失った元警察官役を演じ、視覚以外の感覚を手掛かりに女子高生連続事件の解決に挑むサスペンス映画。『重力ピエロ』や『リトル・フォレスト』シリーズなどで知られる森淳一がメガホン取り、人間の内面をえぐり取るような強烈な戦慄と、五感に訴えかける究極のノンストップ・スリラーへと昇華させた。

 

 主人公のなつめは目が見えない難しい役どころで、入念な準備と取材を重ねて役に挑んだようで「警察官学校を首席で卒業した役柄だったので、警察官の方に取材させていただいて、学校での過ごし方やトレーニング内容の厳しさなどを教えていただきました。それから目の見えない方への取材を始めて、色々とお話を聞いて、主に生活面における不便さなどを教わりました。そういった方々の支えで完成した映画なので、すごく感謝しています」と協力した関係者への想いを表した。また本作には欠かせない盲導犬パルとの関係性を「現場の皆さんが作ってくださった部分が大きくて、台本にパルとは私以外、目を合わせてはいけない、とか触るのもNGとか、注意書きを入れてくださったことで、私しかパルに触れない撮影の2ヶ月間でした。そのおかげでパル自身も私のことをバディとして認識してくれていたように感じます」と絆づくりの経緯を説明。さらに本作で見せた吉岡の演技について、高杉は「これまでのイメージだと、笑顔が素敵で女性らしい感じが強かったんですが、主人公なつめの芯の強さがすごく吉岡さんと重なる部分がありました。仕事に対してストイックで、いつも体当たりで感情をぶつけてくださって、心意気が本当に“イケメンだな”といつも横で見させていただきました。すごく大変な現場でしたが、吉岡さんが座長だったから僕らも付いていけたんだと思います。ほんと、姉御って感じです(笑)」と、改めてその存在の大きさと、吉岡の意外な一面を教えてくれた。また吉岡は、高杉の印象が撮影中と今の舞台挨拶周りで変わったようで「撮影中はすごく集中力が高くて、繊細なアプローチで高校生という思春期の微妙な感じや、自分の中でうごめいている寂しい気持ちを絶妙のバランスでお芝居されていて、すごく驚きを覚えました。この人となら良いバディ像を描けるなと思っていました。でも今こうやって一緒に全国を周っていると「あれ!?高杉真宙さんって…あれ!?」って。そんな風に「可愛い人だな」、「天然なのかな」みたいな(笑)。もちろんしっかりされている方なんですけど、撮影中は真面目な一面しか見ていなかったので、今すごく面白い高杉真宙さんを知ることができて、毎日笑って過ごさせてもらっています」と、高杉のギャップを楽しんでいる様子。そんなふたりを軸に作品を完成させた森監督は「先ほどの取材の話もそうですし、おふたりとも本当に真剣に役と向き合ってくれました。それ以外にもスタッフへの気配りがすごくて、現場でもすごく愛されていましたね」と現場でのふたりの印象を語ってくれた。本作がR15+作品になった理由を「そういう(R15+)作品を作りたいと思って臨んだ訳ではないですが、こういった猟奇殺人事件を描くのであれば、リアリティを表現しないと軽い映画になっちゃう気がして、それはもったいないなと思ったので、今回はそういった点を追求することにチャレンジしてみました」と描写へのこだわりを明かしてくれた。

 最後に「エンターテイメントとして素晴らしい作品です。もちろん刺激の強いシーンもありますけど、希望に満ち溢れている最後になっていて、たくさんの人に観ていただきたいと思っています。えーっと…、面白い映画やったろ?やけん、色んな人に広めてほしいっちゃん!」と故郷の博多弁で高杉がPRすると、吉岡は「高杉さんの博多弁、素晴らしいですね!びっくりしました」と驚きを見せつつ、本作への思いについて「この作品への出演が決まってからずっと緊張していて、どんな風にお芝居すれば皆さんに楽しんでいただけるか悩んでいましたけど、今こうやって皆さんが拍手で迎えてくださったことで、とても報われた気持ちになっています。すごく幸せです」と告白。観客への感謝の気持ちを口にして舞台挨拶を締めくくった。

 映画『見えない目撃者』は9月20日から公開される。笑顔を封印した吉岡里帆、福岡出身の高杉真宙の活躍をぜひスクリーンで楽しんでほしい。

 

 

 

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STORY

浜中なつめ(吉岡里帆)は警察学校の卒業式の夜、自らの過失で大切な弟を事故死させ、自分の視力も失う。警察官になることを諦めたなつめはある日、自動車事故の現場で少女が助けを求める声を聞く。誘拐事件を疑ったなつめは警察に訴えるが十分に捜査してもらえず、自ら動き出す。

 

 

『見えない目撃者』’19年/日/128分(R15+)

監督・脚本:森淳一

出演:吉岡里帆 高杉真宙

大倉孝二 浅香航大 / 國村 隼 / 松田美由紀 田口トモロヲ

※9/20(金)よりT・ジョイ博多、他にて公開

http://www.mienaimokugekisha.jp/

 

Ⓒ2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ ⒸMoonWatcher and N.E.W.

 


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