エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2019/03/19

秋葉原無差別殺傷事件をモチーフに、今を生きる若者と大人たちの絶望と葛藤を描く、若き才能、松本優作の長編監督デビュー作。

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 10年前の6月8日に起こったショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちの姿を、センセーショナルな映像と音楽で描く『Noise ノイズ』。15歳の時、親友の自殺とテレビに映し出された秋葉原無差別殺傷事件がリンクし、脚本を書きはじめ、8年の歳月をかけて本作を完成させたのは若干、25歳で初長編監督を務める松本優作。現代社会の明と暗を炙り出す強烈な色と光の映像に、人気DJ・banvoxが心底作りたかったというサウンドが共鳴し、狂気と混乱がのたうつリアリティを醸し出している。その評価は海外のレインダンス映画祭でも絶賛。人類史上最も凄惨な今を生きる世界の若者たちから圧倒的支持を獲得している。

 

 主演は、ミスiD2015ミスiD賞を受賞し、マルチに活躍中の篠崎こころと、ソロアイドル、舞台役者として活躍する安城うらら。そして俳優としてひっぱりだこの監督・鈴木宏侑。世界的イベントプロデューサーでもあり、『スワロウテイル』、『ちゅらさん』などの小橋賢児、撮影も担当する岸建太朗、さらに仁科貴、布施博の名バイプレイヤーが脇を固める。スクリーン上のキャラクターが体感する「いま」と観客の「いま」を同期させ、現代に生きる若者と、若者の親たちの心を揺さぶる瞬間がここにある——。

 

 

STORY

秋葉原無差別殺傷事件から10年近く。事件で母親を殺された地下アイドル、家出して秋葉原で生きて行こうとする女子高生、怒りを秋葉原にぶつけようとする配達員。秋葉原を通して現代の日本が浮き彫りになる。母親を8年前の秋葉原無差別殺傷事件で亡くした桜田美沙。美沙に父はやり場のない怒りから手を挙げる。美沙は、秋葉原の地下アイドル活動に励む一方で、所属事務所が経営するJKリフレ店で働いていた。秋葉原でアイドルとして光輝くことによって、亡くなった母親にもう一度会えるのではないかと信じ、それが唯一の希望として生きる美沙。しかし、先が見えない生活に限界を感じた彼女に、やり場の無い怒りが込み上げてくる…。高校生の里恵は父と祖父と3人で暮らしているが、母が父と離婚し家を出て行って以来、里恵は父とはほとんど会話をしておらず、里恵の生活はどんどん荒れていく。里恵の父は、秋葉原で美沙を偶然目撃し、娘の里恵と重ね合わせてしまったのか、地下アイドルのライブにのめり込む。そんな父に激しく反抗し交際相手とうまくいかない里恵も、秋葉原の街へ何かを求めて向かう…。秋葉原の運送会社でバイトをしている大橋健はスナックに勤務している母親と二人暮らし。父親は2年前に家を突然飛び出して以来音信不通。母親の金銭トラブルに巻き込まれ健の人生の歯車が狂い始める。健は公衆電話から配達先に嫌がらせの電話をかけるが次第にエスカレートしていく。絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。

 

 

『Noise ノイズ』’18/日/115分

企画・製作・監督・脚本・編集:松本優作

出演:篠崎こころ、安城うらら、鈴木宏侑、岸建太朗、仁科貴、小橋賢児、布施博、來河侑希、川崎桜、日向すず、真中のぞみ

https://noise-movie.com/nmwp/

※3/30(土)・31(日)KBCシネマにて限定公開

3/31(日)松本優作監督舞台挨拶付き上映決定!
※本編上映終了後に『Noise ノイズ』松本優作監督の舞台挨拶が決定!

【日時】
3月31日(日)
20:10(~22:10終) 本編上映
※本編上映終了後、舞台挨拶
【料金】
通常料金
※招待券利用不可
※Tポイントのご利用、ポイント付与対象外の作品となります。ご了承ください。
【ゲスト】
松本優作監督

 

Ⓒ映画「Noise」製作委員会 MATERIALS:©2019 Makotoya Co.,Ltd. / movie “Noise” production committee

 


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