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フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2018/08/07

『青夏 きみに恋した30日』主演の葵わかな・佐野勇斗が来福!

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講談社別冊フレンドで連載された南波あつこの人気コミックを、葵わかな・佐野勇斗というフレッシュな二人のW主演で実写映画化した『青夏 きみに恋した30日』。“運命の恋”に憧れる都会育ちの女子高生と田舎育ちの男子高校生との<期間限定>の恋を描いたピュアラブストーリー。8/1の公開を前にその主演のふたりが来福!本作の見どころを語ってくれた。

 

 

……葵さんは都会の女子高生、佐野さんは一見チャラそうで実は純粋な田舎の青年。それぞれの役を演じられる上でどんな演技プランで臨まれましたか?

葵「都会の女子高生だけど、あまり都会っぽくないというか。役柄的に都会を意識しなければできない役ではなかったので、都会感はヘアメイクくらいでした。私が演じた理緒は素朴で考えずにすぐ行動する真っ直ぐ過ぎる性格が魅力で自分にはないものだったので、私の慎重型な部分を一度取っ払うことが難しかったです」

佐野「僕はすごく田舎の出身だったから、吟蔵自身は入りやすかったです。ただ、僕の高校時代は彼のようにクールで一歩引いた感じではなかったので、その佇まいや雰囲気を出すところは難しかったです。僕自身はどちらかというとはしゃぎたいタイプなので、静かにしていようと抑えることを意識しました(笑)」

 

……葵さんは映画としては久々の主演で、佐野さんはドラマ・映画を通じて初の主演ですが、これまでの作品との違いはありましたか?

葵「映画やドラマも含め、自分より年下の方がいる現場があまりなかったので、引っ張っていかなきゃという思いは芽生えて気合が入りました。でも、これまで年上のキャストの方とご一緒していたので、「こういうところを助けられていたんだな」と気付いたり、「こういう時ってどう振る舞うのが正しいのか」ということを経験の中から探ったりすることができたので、すごく勉強になりました。改めて先輩方のことを尊敬したし、これまで“していただいたこと”を、今度は自分が“していく立場”になっていく日がくることを垣間見る現場で、少しずつですが責任を持てるようになったと思います」

佐野「僕は座長と呼ばれる立場は初めてだったので、正直何をすればいいか分からなかったし、答えはないのかもしれないけど、僕としては色んなスタッフさんとコミュニケーションをとるようにしました。皆さんがすごく良い方ばかりだったこともあり、すごく仲良くなりました。大変な撮影も多かったけど、スタッフさんのおかけで現場の雰囲気も明るく、毎日楽しく過ごさせていただきました」

 

……まさに夏休み合宿のようで(笑)。そういう意味では同世代のキャストとの関係性も深まったのでは?

佐野「実は全員で一緒にいた期間は短かったんですけど、親友役のナミオを演じた水石亜飛夢くんと理緒の弟・颯太役の南出凌嘉くんと一緒にいる時間が多かったので、その3人で僕の部屋でにゲームしたり、地元の海鮮料理屋さんに行ったりしたことが多かったです。夜は常に一緒にいましたね」

葵「私は、あまり皆と長くいることができず、短い期間で朝から夜まで凝縮した撮影でしたが、でもだからこその一体感とか仲の良い空気感を作ることができました。やはり世代的に近いのも大きいと思います」

 

……ふたりの会話では日常の中で胸がときめくような自然なセリフが多くありましたが、特に印象に残っている言葉はありますか?

佐野「吟蔵がもし僕だったら言えないようなことをいっぱい言っていますね。心に思っても口には出せないようなことが多かったです。例えば「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」とか「夏休み終わるまでとか、もう何でもいいから、俺と一緒にいよう…」とか自分の気持ちを素直に出せるのですごいなと思いました」

 

……お互いに共演してみて、改めて感じた印象はいかがでしたか?

佐野「僕は映画『くちびるに歌を』で共演した時から知っていたけど、ここまでしっかりと共演させていただくことは初めてで改めて思ったのは、台本を読み解いてすごく色んなことを考えているし、お芝居の引き出しも多いし、すごい人だなって良い意味で印象が変わりました」

葵「以前の作品ではほとんど絡むことがなかったですが、佐野さんの性格が現場での振る舞いを含めて変わっていなかったので安心しました。いつも普段通りの佐野さんだったし、童心というか人に愛されやすい性格は変わってなくて現場の緊張感や固まった空気を溶かしてくれてムードメーカーとして引っ張っていただいて、私には中々できないことですごいなと思いました」

佐野「そお?自分もだいぶ愛されキャラだと思うよ(笑)」

 

……自然のロケーション豊かなシーンも満載ですが、特にお気に入りの場所はありますか?

佐野「展望台のシーンですね。ハートの湖が見える観光スポットがあるんですが、それよりもさらに山を登って行ったところに穴場スポットがあって、すごくきれいで三重のシーンでは一番印象に残っていますね」

葵「私もそうかも。映像でもそうですが、リアルに水面がキラキラしていて、すごく高いので大自然を一望できるんです。日陰がないからものすごく暑かったけど、とてもきれいで印象的でした」

佐野「その場所も含めてどのロケーションも素晴らしくて、実際に演じていても「ここは合成か!?」と思うくらい息を呑むような絶景が多かったです」

 

……この作品はラブストーリーではあると同時に、10代が抱く将来の夢や希望に対する葛藤、またそれを応援する姿も描写されていますが、作品を通じてどんなメッセージがあると、それぞれお考えですか?

佐野「夢を持ちながら諦めかけていた吟蔵を、理緒が後押ししてくれるのですが、10代の頃はもし失敗しても必ず次に活きてくるし、大人になってから「あの時、こうしておけばよかった」と後悔した人の話もよく聞くので、失敗を恐れず、夢に向かって挑戦する姿はすごく良いことだなと思います」

葵「夢ってすごく良い言葉だけど、私は“夢”を“目標”という言葉に変換するタイプなんです。夢として思っているだけでは掴めないけど、目標にするとそれを実現するために今やるべきことが見えてくる。夢を叶えるためには、それを目標にすることで、いつもちゃんと準備しておこうという気持ちになると思います。それには勇気もいるけど、この映画の理緒みたいに励ましてくれる人がいたら、きっと叶うんじゃないかなと思います。ぜひそういう大切な方とご覧ください!」

佐野「確かにね!(笑)」

 

 

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本作の主題歌を担当する<Mrs. GREEN APPLE>7/15(日)の福岡公演になんと主演の葵・佐野がサプライズ登壇!ライブを見ていた感想を問われ、葵は「ライブはあまり来たことがなくて、(会場が)揺れてるー!と思いました。すごかったです!」と大興奮。佐野も「ファンのみなさんの一体感がすごくて、ミセスさんへの愛がすごかった!」と感動している様子。さらなるサプライズとして、本作の主題歌「青と夏」をライブ初披露が告げられると観客から大歓声が!「撮影現場で毎日聴いていた」というほど楽曲に強い思い入れのある2人と、同年代のMrs. GREEN APPLEのトークに会場も大いに盛り上がった。

 

 

 

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STORY

夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、そこで地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)と出会う。少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一瞬で恋に落ちる。吟蔵も、まっすぐな理緒に次第に惹かれていくが、夏休みが終われば離ればなれになってしまう──。わかっていても止められない想い。吟蔵の幼なじみで婚約者の万里香(古畑星夏)や、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)たちも巻き込み、恋はどんどん加速していく。果たしてこの恋のゆくえは──?

 

『青夏 きみに恋した30日』’18年/日/113分

監督:古澤 健

原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)

出演:葵わかな・佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、霧島れいか、南出凌嘉、白川和子/橋本じゅん

主題歌: Mrs. GREEN APPLE 『青と夏』

挿入歌:Mrs. GREEN APPLE 『点描の唄(feat.井上苑子)』

(ユニバーサルミュージック/EMI Records)

※8/1(水)より全国公開

http://aonatsu.jp/

 

©2018映画「青夏」製作委員会


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