エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2018/03/19

『去年の冬、きみと別れ』主演の岩田剛典、共演の土村芳が福岡の舞台挨拶に登壇

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芥川賞作家・中村文則の映像化不可能と言われた傑作サスペンスを映画化し、現在大ヒット公開中の『去年の冬、きみと別れ』。観る者を見事に欺く重厚なサスペンスが、あなたを究極の純愛と狂気に満ちた世界に誘い込み、衝撃のラストに涙させる…。かつてないセンセーショナルな体験が話題となっている本作で映画単独初主演を飾った岩田剛典(EXILE / 三代目 J Soul Brothers)、そして共演の土村芳が福岡の公開記念舞台挨拶に登壇。当日のチケットは秒殺で完売した幸運な観客を前に、今だから語れるトークを展開してくれた。

 

……公開1週間が過ぎて、周囲の方の反応はいかがですか?

岩田「この作品は、タイトルと内容の違いに戸惑われている方もいらっしゃると思いますが、自分にとってはすごく挑戦でもありましたし、完成した作品を観てシンプルに「これは面白いな!」と思いました。中々そういったものってないんですけど、心からそう思えたので、もっと多くの方々に観ていただきたい作品になりました」

士村「友達が観る前に「どんな役なの?」と聞かれていましたが、私の役は、これからご覧いただく方に対してはあまり言えないので、歯がゆい思いもしていました。でも公開してこうやって宣伝活動にも参加させていただいているので、少しでも貢献して広げていけるよう頑張りたいなと思います」

 

……士村さんの役は公開後だからこうやって登壇できるということもありますよね。会場の皆さん!良い具合に騙されましたか?

(観客)多くの挙手が上がる。

 

……そうですよね。ではせっかくなので会場の皆さんからおふたりに質問していただきます!

(観客)すごく映画よかったです!良い意味で騙されました。それに岩田さんの肉体美を見て感動しましたが、どれくらいトレーニングをされたんですか?

岩田「この時はまったく何もしていなかったです。むしろガリガリなほうでした。とは言いつつ本番前はめっちゃ腕立て伏せとかしてましたけど(笑)。でも俺だったら北村(一輝)さんの第2ボタンになりたいですね、はち切れんばかりの(笑)

 

(観客)観終わった後にすごく切なく、良い意味のモヤモヤ感があって印象に残る作品でした。おふたり共、難しい役だったと思いますが演じてみて成長を感じた部分はありますか?

岩田「演技というよりも今回、単独主演ということが実は初めてだったので、番宣やキャンペーン周りも含めて座長としての立場というのは、すごく経験値になりましたし、普段アーティストとしてグループで活動している時の感覚とは違う自分が、またひとつ成長できたかなと思います」

 

(観客)公開して何度も観させていただいて、自分が呼吸していないんじゃないかというくらい“ガン見”してしまっていたのですが、演技やセリフはどうやって自分に入れていきましたか?

岩田「“岩見”…(笑)。真面目な話になりますが、昔は現場で本番やってみたら頭の中が真っ白になることあったので、セリフは絶対に入れて現場に臨むことは当然なんですけど、やはりお芝居はやりとりが大切なので、相手の役者さんのトーンや呼吸に合わせつつ自分で考えてきたプランも取り入れてみる感じでやっていました」

士村「私は台本を何度も読み込んで、なるべく早く離す努力をしていました。だから覚えるというよりは、ふとした時に呟けるような。そうやってセリフが馴染むように努力していました」

 

……それでは最後にメッセージをお願いします。

士村「公開から1週間が経って、何度もご覧いただいた方もいらっしゃってすごく嬉しいです。何度でも楽しめる作品ですし、観終わった後に話が尽きない作品だと思いますので、まだご覧いただいていない方にもこの映画の魅力をお伝えいただきたいです。今日はありがとうございました」

岩田「今日は舞台挨拶にお越しいただいてありがとうございます。本当はここにいる皆さん一人ひとりに感想を聞きたいくらいなのですが、それくらい自分も魂を込めて耶雲という役柄に臨んだ作品です。皆さんにとっても期待以上の仕上がりになっていると、勝手ながら自信を持ってお届けできる作品です。こういう作品に主演させていただいて、自分の人生観が変わるくらいの大切な1本になりましたので、観て感じたことや感想をぜひご家族やご友人、同僚の皆さんなど、ひとりでも多くの方に伝えていただけると嬉しいです。本日は短い時間でしたけど、ありがとうございました!」

 

 

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STORY

新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田剛典)。結婚を間近に控え、本の出版を目指す彼が目を付けたのは…。美しき女性焼死事件の元容疑者、天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)。美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、耶雲は抜けることのできない罠に迷い込み、やがて最愛の婚約者・百合子(山本美月)まで狙われてしまう…。

 

『去年の冬、君と別れ』’18年/日/119分

監督:瀧本智行

原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)

出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工 、浅見れいな、北村一輝、他

※公開中

http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/

 

Ⓒ2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

 


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