2018/01/16
1/20に公開される映画『リュミエール!』の公開初日に、「映画よ、動くな、死ね、甦れ!」と題したスペシャルトークイベントが決定。“映画の父”リュミエール兄弟が、1本わずか50 秒のシネマトグラフで世界を驚かせてから 122 年、映 画の始まりと進化の過程、そして未来について、気鋭の映画史家と哲学者のおふたりが縦横無尽に刺激的なクロストークを展開する。リュミエール兄弟の映像/映画における偉業と功績。一方で映像の世紀が終わり、新たな世紀(インターネットの時代)が始まったと言われている現代。映像のはじまりの終わり、あるいは終わりのはじまりを、今の時代に 回顧することで、未来のあり方を知る貴重な体験をご堪能あれ。
映画『リュミエール!』トークイベント付き上映会
「映画よ、動くな、死ね、甦れ!」
日 時:1月20日(土) 本編15:30開映(17:05 まで)トーク17:05〜18:00頃
会 場:KBC シネマ(福岡市中央区那の津 1-3-21)
入 場 料:KBCシネマ通常料金 ※招待券は利用不可
ゲ ス ト:東志保(あずましほ)氏 -映画研究者
ソルボンヌ・ヌーヴェル パリ第3大学で映画学博士を取得し、
現在は大阪大学で映像メディア論を教える。
共編著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』。
森元斎(もりもとなお)氏 -哲学者
大阪大学大学院で哲学を学ぶ。博士(人間科学)。
現在は福岡大学などで哲学を教える。
単著に『アナキズム入門』『具体性の哲学』。
主 催:西南学院大学 学内GP「<ことばの力>養成講座」
※本イベントは西南学院大学の公開ゼミとなっております。
問 合 せ:本イベント/KBC シネマ TEL092-751-4268
映画「リュミエール!」/ギャガ九州宣伝事務所 TEL092-753-6404
映画『リュミエール!』
1895 年 12 月 28 日パリ、ルイとオーギュストのリュミエール兄弟が発明した“シネマトグラフ”で撮影された 映画『工場の出口』等が世界で初めて公開された。全長17m、幅35mmのフィルム、1本約50秒、現在の映画の原点ともなる演出、移動撮影、トリック撮影、リメイクなど多くの撮影技術を駆使した作品は、その当時の人々の心を動かした。 本作は、1895年から1905年の10年間に製作された1,422 本より、カンヌ国際映画祭総代表、リヨンのリュミエール研究所のディレクターを務めるティエリー・フレモー氏が選んだ108本で構成された 珠玉の90分。KBC シネマでは立川志らく師匠による日本語ナレーション版でお届け。
※1/20(土)よりKBCシネマ、他にて全国順次公開
© 2017 – Sorties d’usine productions – Institut Lumière, Lyon