エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2017/10/19

大ヒット映画『ナラタージュ』主演の松本潤、有村架純が舞台挨拶で来福!

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10/7に封切られ、現在大ヒット公開中の映画『ナラタージュ』。「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた島本理生・禁断の恋愛小説を、恋愛映画の名手・行定勲監督が、許されぬ恋に葛藤する姿を描く大人のラブストーリー。スターオーラを封印した松本潤、そしてNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では見られない有村架純の演技が話題となっている本作。そんなふたりが公開を記念して福岡の舞台挨拶に登場。豪華な顔ぶれによるスペシャルなトークで、会場のファンを魅了した。

 

……福岡の印象はいかがですか?

松本「今年はプライベートで、春頃にお邪魔して友達と一緒に食事したりしましたね。年末にも嵐のライブでまた伺います」

有村「生まれて24年間で初めて来ました。でも、(映画のキャンペーンなので)何にも見てません(笑)」

 

……そうなんですね。そんな有村さんへ福岡の良さを松本さんからお願いします。

松本「博多の人は熱いです。以前、ドラマで博多の人を演じることがあり、こちらでロケがありましたけど、すごく温かくて素敵な方が多い印象です」

 

……本作への話題に移りますが、本作の印象などで周囲の方に言われて嬉しかったことは何かありますか?

松本「この作品の予告を見ていた友人が、「この人、誰だろうな?」と思っていていたら、映画タイトルの時に出るキャスト名を見て「あ、知ってる人だ」と、気付いたと話してくれたことが、嬉しかったです。あと自分の周りでよく耳にするのは、架純ちゃんの体当たりの演技ですね。女性の方は、彼女の一つひとつの感情が露わになっていく姿が共感できると言ってました」

有村「関係者の方から、観終わった後、誰かとすごく話したくなると言われたことが嬉しかったです」

松本「ひとりで抱え続けると、ちょっと重たい感じになるかもしれないですね。誰かとシェアしたくなる、そんな作品です」

 

……それぞれに久々の共演で、新たな発見などありましたか?

松本「大人っぽくなりましたね。当時共演したドラマの時は二十歳くらいだったけど、そこからの数年で色んな作品で様々な出会いを重ねたんだと思うけど、すごく力強くなっていて、しかもしなやかで。泉を演じるにあたっての凜とした佇まいに、より力強さを感じました」

有村「当時と印象は変わっていませんけど、すごく周囲を見て気配りできる方だなということを再認識しました。それは現場で見ていて学ぶことでもあったし、色んな経験をされている方がたくさんいらっしゃる中でも、松本さんってすごいなと改めて思いました」

 

……行定監督から目力を抑えた芝居をしてほしいと依頼されたとか。

松本「最初にお会いした時に、普段の僕が100%や120%だとしたら、それを40%くらいまで落としたところで芝居をしてほしいと言われました。結果的にそれが、台本読んだり、役を想像したりする上で、葉山像の指針になった言葉です。そのおかげで、先ほどの僕が演じていると思われなかったと言われたことに嬉しさを覚えました」

 

……有村さんは葉山先生への想いを募らせる泉を演じるにあたって、携帯電話の待受画面を松本さんにされていたと伺いましたが(笑)。

有村「そうです(笑)。クランクインした時は、見られたら恥ずかしいのでさすがに変えていたんですけど・・・。私は台本を読みながら画をイメージすることが多いタイプで、クランクインするまでは、どうしてもドラマで共演した時のお兄ちゃんの印象が強かったので、眼鏡をかけている松本さんの画像を探して、「葉山先生ってこんな感じかな」と思って待ち受けにさせていただいて、それをイメージしながら台本を読んでいました」

 

……どのように観ていただくと、この作品の世界観がより楽しめると思われますか?

松本「女性の方は特に泉の露わになっていく感情に共感していただけることがたくさんあると思うし、自分の経験と比べて、葉山や泉、小野くんから感じる恋愛に対する想いみたいなことを再発見できると思うので、人それぞれの価値観で見ていただいける、ゆったりとした、濃密な、ほろ苦い時間を楽しんでほしいです。だから「やったぜ!」みたいな爽快感や痛快さはないかもしれないけど、昨今あまり類を見ない恋愛映画なので、どんな風に受け取っていただけるか、とても楽しみです」

 

……では最後にメッセージをお願いします。

有村「この映画は分かりづらいと思います。というのは、私も台本を読んでいた時に感じたのですが、感情の説明がないので気持ちを読み取るのに時間がかかるかもしれません。だから観終わった後に「よく分からなかった」という感想もあるかもしれません。でもそれも受け取り方のひとつだし、皆さんが感じられた想いは一旦、胸に留めておいていただいて、1年後、2年後に観返した時に、当時と違った感情が溢れ出てくる作品になっていると思いますので、ぜひ最後の主題歌までゆっくり楽しんでほしいです」

松本「僕も有村さんの言う通りだと思っていて、「分からない」ということが、決して自分にとってマイナスではなく、それぞれに強く引き込まれる部分と、まったくそうならない部分があるけど、それこそが観る方々の個性だと思います。そんな心に残るものを感じながら観ていただける作品ですので、純粋に楽しんでいただきたいです」

 

 

 

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STORY

大学2年生の春。泉(有村)のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山(松本)から、後輩のために卒業公演に参加してくれないかと、誘いの電話がくる。葉山は高校時代、孤独な泉に居場所を与え、救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、 再会により気持ちが募っていく。ふたりの想いが重なりかけた時、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようと決意した泉は、 自分を想ってくれる大学生の小野(坂口)との幸せに傾きかけるが、ある事件が起きる―。

 

『ナラタージュ』’17年/日/140分

監督:行定勲 原作:島本理生(「ナラタージュ」角川文庫刊)

主題歌:「ナラタージュ」adieu(ソニー・ミュージックレコーズ)

    /作詞・作曲:野田洋次郎

出演:松本 潤、有村架純、坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、神岡実希、駒木根隆介、金子大地/市川実日子、瀬戸康史

※TOHOシネマズ天神・ソラリア館、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13、T・ジョイ博多、他にて公開中

http://www.narratage.com/

 

Ⓒ2017「ナラタージュ」製作委員会

 

 


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