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フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2017/10/18

小林稔侍、俳優生活55年目で実現させた初主演映画『星めぐりの町』

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 数々の映画やドラマで活躍中の大ベテラン小林稔侍が、76歳にして念願の映画初主演した『星めぐりの町』が、来年1/27にすることが分かった。家族を失った少年と、実直に生きる豆腐屋との運命の出会い。心の再生を通じて、生きていくことの大切さを教えてくれる物語。これまで映画やドラマなど、数多くの作品に出演してきた名バイプレイヤーが、俳優人生55年目で夢を実現させる。主人公の実直な豆腐屋・島田勇作を演じる小林稔侍。震災で家族を失った少年・政美に優しく寄り添いながら、心の再生を見守る昔気質の男を存在感たっぷりに演じる。家族を失った少年役は、オーディションで選ばれたシンデレラボーイの荒井陽太。勇作とふたりで暮らす娘・志保役には壇蜜。勇作が豆腐を卸している料理屋の女将を高島礼子が演じるほか、平田満、六平直政、神戸浩ら実力派俳優が脇を固める。メガホンを取るのは、『蝉しぐれ』(05)など数々の映画を手掛けてきた黒土三男監督。愛知県豊田市全域でロケを行い、ものづくりの町を舞台に人情絵巻を繰り広げる。

 

 今回解禁された本ビジュアルは主人公の島田勇作が、長年暮らしてきた自然の美しい風景をバッグに、彼が生業とする豆腐屋の車を運転する1シーンの横顔を切り取ったもの。しっかりと前を見つめて走っていくその姿は、これまでの人生を実直に生きてきた男の強さを伝えるビジュアルになっており、どんな言葉よりも強く「一見平凡に見える人生を感謝しながらまっすぐに生きていくこと」の素晴らしさを語りかけるものになっている。

 

 予告は、島田勇作が、2011年の震災で家族を全て失った一人の少年を、不思議な縁で預かることから始まる。しかし、どんなに気持ちを尽くしても少年は心を閉ざしたまま。うんざりする娘(壇蜜)だったが、勇作は「この子は想像もできないほどひどい目にあってきたんだ」と娘を諭し、根気強く少年と向き合い続ける。しかし、一台の消防車がサイレンを鳴らしながら走り去る姿に少年は「幸せが一瞬で、また消える」ことに怯えてしまう。そんな少年に対して勇作はどんなに辛くても一人で強く生きていく力を持つことの大事さを伝える。囲炉裏で炊いた土鍋のご飯や美味しい手作りお弁当など、見るだけで優しい気持ちになる愛知県豊田市の食や自然の風景なども必見。人と自然に誠実に向き合い、額に汗して働き、生きる人々の物語を描いたハートフルヒューマンドラマが誕生する。

 

 

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STORY

妻を早くに亡くし、一人娘の志保と二人暮らしをする主人公の島田勇作。京都で豆腐作りの修行を積んだ勇作は、毎朝じっくりと手間と時間をかけて美味しい豆腐を作り、町の主婦や料理屋に届ける生活を続けていた。そんなある日、勇作の元に、警察官に付き添われ、東日本大震災で津波により家族全員を一瞬で失った少年・政美がやって来る。亡き妻の遠縁にあたるという政美。突然の不幸により心に傷を抱える政美を、勇作はただ静かに見守り続ける。 自然に根差した自給自足の勇作との暮らしの中で、薄皮が一枚、また一枚とはがれるように、少しずつ心を再生させていく政美。しかし勇作がひとりで配達に出ている最中、町が大きな揺れに襲われ、一人で留守番をしていた政美は震災の恐怖がよみがえり、姿を消してしまう…。

 

『星めぐりの町』’18年/日/108分

脚本・監督:黒土三男

出演:小林稔侍、
壇蜜、荒井陽太、神戸浩、六平直政、平田満、高島礼子

※2018年1/27(土)より全国公開

http://hoshimachi.jp/

 

Ⓒ2018 豊田市・映画「星めぐりの町」実行委員会


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