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フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2017/08/04

映画『関ヶ原』主演の岡田准一、平岳大、原田眞人監督が福岡での舞台挨拶に登壇!

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日本映画界屈指の監督・キャストで描く映画『関ヶ原』の公開に先駆け、主演で石田三成役を演じた岡田准一、島左近役の平岳大、原田眞人監督が舞台挨拶を行った。

 

――岡田さんはもう何度も福岡へいらっしゃってますよね?

岡田「そうですね。今日は石田三成役で来てきるのですが、以前、福岡に縁の役柄を演じさせて頂いたときに何度も足を運んでいました」

 

――今回、この作品で石田三成役の話がきたときはどう思われましたか?

岡田「その福岡に縁のある武将…もう言っちゃいますけど(笑)。黒田官兵衛を演じていたときに石田三成とはけっこうやり合ってるんですよ。その時、石田三成は田中圭君が演じていたんですが、憎らしく描かれていたので石田三成をディスったりしていたんです(笑)。僕は演じる役柄に好かれたいと思うので、嫌われてないかなと心配で、三成公のお墓参りをして“あの時はすみませんでした。三成公に喜んで頂ける三成像を作ってきます”と約束して演じていました」

 

――平さんはいかがですか?

平「島左近は僕よりも年齢がずっと上なので“僕ですか?”という自分が本当にこの役ができるのかなという不安はありましたね。でも、傷のメイクをして髪の毛をセットするなど外見の役作り、そして監督からもヒントをもらって、その後に内面を探していったという感じですね」

 

――このタイミング、そしてこのキャストだからこそ実現した映画ですね。

原田「そうですね。岡田さんが“黒田官兵衛をやったから石田三成は嫌だよ”って言っていたらこの企画はつぶれていたでしょうね。そこは要だったと思いますし、僕も60歳になってようやく三成を理解できるようになったし、司馬先生の原作に改めて惚れ直したということ、自分の映画を作ってきた経験則…この全てのタイミングがすごく重要だったと思います」

 

――これから観るみなさんに観るポイントなどアドバイスはありますか?

平「西と東が戦うので、どっちがどっちなのかが分かればね(笑)」

原田「歴史ものだからと言って決して難しい映画ではなく、原点は“A BOY MEETS A GIRL”で三成君が初芽ちゃんと出会いました。そして別れました。それだけの映画です(笑)。」

岡田「それだけじゃないですよ(笑)。でも、本当に分かりやすいと思うし、すごく情報量があって、その場にいるかのように感じてしまうような映画です。素直に観て頂けると登場人物の人間関係やその時の感情を自分自身が経験することができる映画だと思います」

 

――ここで、福岡博物館の学芸員で福岡の歴史に詳しい堀本一繁さんにお越し頂き専門家としての意見もお聞きしたいと思います。映画をご覧になっていかがでしたか?

堀本「合戦シーンはすごく迫力がありましたね。あとは岡田さんが鐙に足をかけてサッと馬に乗り颯爽と駆け出すシーンが上手いなぁと思いながら観ていました」

岡田「ありがとうございます。三成は乗馬の達人だったという史実が残っているほどなので、監督もそこはこだわっていて、馬に乗るシーンはたくさん出てきます」

堀本「福岡に縁のある話で言うと黒田家は関ヶ原の戦いで手柄を立てて筑前一国をもらったんです。じゃあその前は誰か。東出さん演じる小早川秀秋なんです。実は福岡の殿様で名島城の城主でした。関ヶ原の戦いに決着をつけたのが福岡の武将なんですよ」

原田「そこは映画でも描いていますのでみなさん注目して観て頂ければと思います」

 

――平さんは合戦シーンの注目ポイントはありますか?

平「島左近の場合はキレイな剣裁きをするというよりは命と命のぶつかり合いのような戦い方なのでその迫力は伝わるかなと思います」

原田「合戦のシーンは一番こだわりがありましたし、黒澤監督の『七人の侍』に少しでも追いつこうという気持ちもありました。僕自身が『エル・シド』や『鉄十字軍』など歴史スペクタクルを観て育っているので、今はあまり知られていないそういった昔のヨーロッパ映画からヒントを得たり、『ラストサムライ』に出演した際に影響を受けたり、こういう風に撮りたいなと思ったことを今回、自分でやっています」

 

――最後に岡田さん、これから観るみなさんに一言お願いします!

岡田「先ほどお話しがあったように福岡に縁のある武将も出てきますので、福岡からこの『関ヶ原』を盛り上げてくれたら嬉しいです。どうぞとくとご覧あれ!」

 

 

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STORY

関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた。秀吉亡き後、豊臣家への忠義から立ち上がる石田三成と天下取りの野望を抱く徳川家康。両雄はいかにして世紀の合戦へ向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との密やかな“愛”の行方は…。

 

 

『関ヶ原』

原作:司馬遼太郎「関ヶ原」(新潮文庫刊)

監督・脚本:原田眞人

出演:岡田准一、有村架純、平岳大、東出昌大、役所広司、他

※8/26(土)より福岡中洲大洋、UCキャナルシティ13、Tジョイ博多、他にて公開

http://wwwsp.sekigahara-movie.com/

 

Ⓒ2017「関ヶ原」製作委員会


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