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フライング・ポストマン・プレス 福岡版

2017/06/02

『トモダチゲーム-劇場版-』主演・吉沢亮、永江二朗監督が福岡の舞台挨拶に登壇!

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『別冊 少年マガジン』連載中の漫画を、4月放送のドラマ化に続き、ついに実写映画化された『トモダチゲーム-劇場版-』。ひょんなことから借金返済のためゲームに参加した5人の高校生。お金よりも友情を大切にする片切友一らが、その友情を試される究極の頭脳戦に巻き込まれていく姿を描く。主人公・友一を演じたのは、「仮面ライダーフォーゼ」に出演し、今年は映画『銀魂』など話題作に続々出演が決定している注目の若手俳優・吉沢亮。メガホンを取るのはテレビ西日本のTVドラマ「博多ステイハングリー」などの監督を務めた永江二朗。そのふたりが公開を来週末に控えた5/26に来福し、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13で舞台挨拶を行った。

 

 

……いよいよ公開される『トモダチゲーム—劇場版—』ですが、今の率直なお気持ちはいかがですか?

永江「数年前、このキャナルシティ博多を見た時、すごい建物だなと思ったことを記憶していて。まさか、その数年後に自分の映画が上映できるとは思いもしてなかったし、自分のちょっとした夢でもあったので、それが叶えられて嬉しいです」

 

……改めてこの作品についてお聞かせください。

吉沢「ドラマ版を観ていただいた方はお分かりだと思いますが、仲が良かった友だちがトモダチゲームに参加させられたことによって、友達の裏の顔やお互いを信じられない疑心暗鬼に陥るというのがドラマ版で、その不安が爆発して皆の関係が壊れていくのがこの作品の見どころです」

永江「観ている人もそのゲームに参加して『誰が裏切り者なのか?』と予測しながらご覧いただけると面白いと思います。」

 

……永江監督から見た吉沢さんの魅力は?

永江「主人公の友一を演じてもらいましたが、途中から本当に友一にしか見えなくなってきて。もちろんお芝居なのですが、本当に友一みたいな性格なのかもと思ってきて、ゲス顏とかすごく悪い表情を見せてくれるのですが、『あれ?もしかして本当に悪い人なのか!?』とすごく怖い人に見えてくるほど、ハマり役過ぎて・・・実は今も友一にしか見えないんです(笑)」

吉沢「さっき監督と話していたのですが、僕が他の作品でやっている役を監督がご覧になって、友一が芝居しているように見えるとおっしゃられていました(笑)」

 

……本作はほぼ全編、学校の屋上のシーンですが、何か撮影エピソードはありますか?

吉沢「真冬の撮影だったので寒かったです。早朝から日が暮れるまで、ずっと屋上で撮っているので体力勝負でした」

永江「風が強くて、さすがに誰か倒れるんじゃないかと心配していました。日の出から日の入りまで、本当にずっと屋上にいるので、過酷な状況で長ゼリフのオンパレードでした」

吉沢「今まで演じてきた中で、比べ物にならないくらいのセリフの長さでした。でも撮影が終わってホテルに戻って次の日は朝5時から撮影という時でも、夜中の2時くらいまで、天智役の山田(裕貴)君とふたりで読み合わせをして、ある時は体調不良になったりもしたけど、命を削りながら皆で乗り切った現場だったので、思い入れも深いし、それが画面に出ていると思います」

永江「僕が長回しで撮影しちゃうんですけど、それでもセリフでミスをしないので、気になっていたら吉沢くんと山田くんがセリフ合わせをしてくれていたとスタッフから聞いて感動しましたね。しかも吉沢くんはそれを見せないし、言わないんですよ。ふたりには足向けて寝られないですね(笑)」

吉沢「山田君もそうだし、皆、芝居に対して情熱を持っている方ばっかりだったので、撮影中は皆でギュッと集中して、待ち時間は他愛のない話で盛り上がって楽しんだり、その緊張と緩和のバランスが、すごく居心地の良い現場でした。僕の場合、現場によっては役作りもあって一言も言葉を発さないこともあるけど、今回の現場は過酷ではあったけど、それすらも楽しめるような雰囲気の賑やかで楽しい現場でした」

 

……そんな中で特にこだわりのあるシーンは?

永江「もちろん、すべてこだわって撮っていますが、ひとつ僕の中の分岐点があって。ゆとり役の根本(凪)ちゃんが友一に泣きつくシーンで日も落ちかけていて、風も吹いていたからOKを出したのですが、その日の撮影後、改めて皆が一生懸命臨んでくれているのに、自分が妥協してOK出したことを恥ずかしく思ったんです。それで翌朝、また同じシーンを撮りなおしたいと皆に説明してやってもらったのですが、とても良いシーンが撮れたんです。それで僕もスイッチが入って、これからは妥協せずに撮ることを決意した瞬間でした」

 

……吉沢さんが友一を演じる上でこだわった部分は?

吉沢「友一はその場をリードして皆を引っ張っていく瞬間と、周りで起きていることをただ傍観する瞬間が入れ替わりであるキャラクターなのですが、その傍観している時の顔とかも、その時、彼が何を見ていて、どんな気持ちなのかを想像してお芝居しました。今、起きているその先を見ているのが友一なので、その思考が今どの方向に向かっているのかとかを気を付けながら演技するような。あとは顔の変化も、こういう性格だからこういう顔ではなく、その場で適した顔、今話している相手やタイミングによって適した表情を考えながら作り込んでいきました」

 

……それでは最後に一言ずつお願いします。

吉沢「色んなことが起きて、様々な情報が画面の中に詰まっているので、見逃さずご覧いただいて、ゲームに参加している気持ちで推理していただくと、皆さんが想像している以上の展開が待っているので、それをぜひ劇場で楽しんでほしいです」

永江「色々な伏線が張られているのが本作の特徴で、最後の最後に想像以上の種明かしがあります。だから一度観ただけでは気付かなかったことや、吉沢くんの色んな表情の意図が分かったりするので、2度、3度と観ていただけると、より楽しめる作品です。ぜひ劇場で何度もご覧ください!」

 

 

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『トモダチゲーム-劇場版-』

監督:永江二朗

原作:山口ミコト・佐藤友生「トモダチゲーム」(講談社『別冊マガジン』連載)

出演:吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、天月-あまつき-/久保田悠来

6/3(土)よりユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、他にて公開

http://tomodachi-game.com/

 

©山口ミコト・佐藤友生/講談社 ©2017「トモダチゲーム」製作委員会

 


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