エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

POSTMAN x POSTMAN (ポストマン × ポストマン)

“仲良しのあの人”や“憧れのあの人”に手紙を届ける人気リレー連載『POSTMAN×POSTMAN』。女優・のんが次に手紙を書いたのは、芸人であり作家でもある又吉直樹。

手紙を書いた人
のん
手紙を受け取った人
又吉直樹
プロフィール
のん
女優、創作あーちすと。
1993年兵庫県生まれ。
2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」で主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞、高い評価を得る。
2017年に自ら代表を務める新レーベル『KAIWA(RE)CORD』を発足。シングル『スーパーヒーローになりたい』『RUN!!!』とアルバム『スーパーヒーローズ』を発売。
創作あーちすととしても活動を行い、2018年自身初の展覧会『‘のん’ひとり展‐女の子は牙をむく‐』を開催。
https://nondesu.jp

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▼又吉直樹からの返信
のんさんの声で再生される文章をうれしく思いながら拝読しました。
面識があるのに、楽屋挨拶が他人行儀だったという箇所で思わず笑ってしまいました。

のんさんとのお仕事は刺激的だったので、忘れられません。
僕がスタジオの扉を開けると、のんさんは小説『檸檬』に登場するレモンに扮し撮影していました。
「どうですか?」と聞くと、「徐々にレモンがつかめてきました」と真剣な表情で仰っていたので、おもしろい方だなと思っていたら、
本当にどんどんレモンになっていったので驚きました。
その後、「僕の好きな女の子」という文章でも、モデルとして助けていただきました。

もちろん楽屋挨拶で素っ気ない態度を取ったつもりはなく、
おつかれのところ申し訳なくて恐縮していただけなんです。

今度、お会いする機会があれば、思いきってハイタッチしてみましょう。
でも人が多かったら、恥ずかしいのでやめましょう。
いつも御活躍を拝見して力いただいています。ありがとうございます。
―又吉さんとの出会いを教えてください。
「雑誌『スピリッツ』の又吉さんの企画に参加させていただいたのが出会いです」
―のんさんにとって又吉さんはどんな存在ですか?
「不思議な存在です。テレビで拝見しているととても親近感が沸くのに、お会いすると途端に遠い存在になる感じです」
―又吉さんの第一印象を教えてください。
「『火花』の作家さんだ! ピースの又吉さんだ! この人があの物語を書いたんだ! やっぱり意外だなぁ!」
―又吉さんを表現するならどんな言葉が思い浮かびますか?
「青春、ロマンティスト」
―又吉さんを色で例えるとなんだと思いますか?
「藍色」
―お付き合いの中で印象に残っている出来事、言葉はありますか?
「お仕事でお会いしたくらいなので、そこまで深いお付き合いはないのですが、『火花』のお話をした時にお笑い芸人さんのリアルな部分をお聞きしてびっくりしました。『火花』に出てくる先輩は本当にみんなから慕われていたりするっていうのが私にとって新鮮で、芸人さん特有のリスペクトの仕方というか感覚があるのだなぁと、新しい世界を覗いた気分になりました」
―又吉さんを動物で例えるとなんだと思いますか?
「シマウマ」
―又吉さんの愛すべき部分、尊敬する部分はどんなところですか?
「主人公の青い部分をさらけ出して書かれるところが好きです。私も、どんなに年齢を重ねても青春の輝きをずーっと持っていたい、と思っているのでとても憧れです」

次回は、「又吉直樹」さんのお手紙を公開!ご期待ください。

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