エンターテインメントフリーペーパー フライング・ポストマン・プレス

フライング・ポストマン・プレス

POSTMAN x POSTMAN (ポストマン × ポストマン)

“仲良しのあの人”や“憧れのあの人”に手紙を届ける人気リレー連載『POSTMAN×POSTMAN』。音楽家の坂田学が次に手紙を書いたのは、昭和を代表する偉大なマンガ家・赤塚不二夫を父に持つ赤塚りえ子。

手紙を書いた人
坂田 学
手紙を受け取った人
赤塚りえ子
プロフィール
坂田 学(さかた まなぶ)
’73年生まれ。父はサックス奏者の坂田明、母はピアノ教師という環境で育ち、10歳からドラムを始める。’94年からドラマーとして活動開始し、ジャンルを超えて数多くのミュージシャンとの共演を重ねてきた。’17年には、歌もの中心のソロアルバム『木の奥』をリリース。現在公開中の映画『よあけの焚き火』で自身初の映画音楽を手がけた。
https://www.manabusakata.com

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▼赤塚りえ子からの返信
坂田 学さま

お手紙ありがとうございました!

私の本を読んでくださり、温かなお言葉をいただき
そして、父の想いを受け取ってくださり心より感謝致します。

父親同士は仲良く一緒に遊んでいたのに、学さんとは遊んだことがないなんて不思議。
もっと早くに知り合って、お父さんたちがしてたようなバカを一緒にしたかったです。
が、あんなハチャメチャなこと無理ですね……(汗)。
でも、父親同士が共有した精神とエナジーは私たちの中にもあって、
だから私も学さんに初めてお会いした時、親近感が湧いたのだと思います。

学さんには私の本のドラマ音楽にご協力いただき、
坂田さんにもいろいろご協力いただいております。
坂田さんにお目にかかると、お言葉の端端に父への愛を感じ、とてもうれしくなります。
みなさんの中で父はずっと生き続けているんだと感じます。

今度一緒に遊んでください。
場所はやはり新宿ですよねー。

今後とも仲良くよろしくお願いします!

赤塚りえ子
―赤塚さんと知り合ったきっかけを教えてください。
「数年前に父(坂田明)とふたりでFree Jazzのライブをした時に、
観にきて下さり、お会いしました(実は、もっと前にもお会いしたことがあるかもしれませんが)」
―坂田さんにとって赤塚さんはどんな存在ですか?
「勝手にですが、シンパシーを感じています」
―赤塚さんの第一印象を教えてください。
「シャイで控えめ、だけど明るい印象」
―赤塚さんを表現するならどんな言葉が思い浮かびますか?
「シャイだけど、パンクな何かを内に秘めている気がする」
―お付き合いの中で印象に残っている出来事、言葉はありますか?
「母から聞いたのですが、僕が父と演奏する姿を見て“いいなぁ”と、おっしゃっていたそうです。先生は亡くなるのが早かったから…」
―赤塚さんを動物で例えるとなんだと思いますか?
「遠くへ飛んでいくけど、必ず帰ってくる“渡り鳥”」
―赤塚さんを色で例えるとなんだと思いますか?
「赤の上に青が重なった色」
―赤塚さんの愛すべき部分、尊敬する部分はどんなところですか?
「空気のようでいて、強く自分というものを持ちながら、客観的に自分の家族を見ていて、それを本に書き、フジオ・プロを継ぎ、自分の役割を全うしていると思えるところです」

次回は、「赤塚りえ子」さんのお手紙を公開!ご期待ください。

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