エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

FLYING POSTMAN PRESS

スペシャルインタビュー「Yogee New Waves」

自分たちは
落ち着いた音楽が好きだと再確認した

——実際の音には影響したのかな? よりやさしくなったとか?
角館「それはありますね。今作めっちゃやさしいですよ、音(笑)」
上野「確かに前作より圧倒的にやさしいですね。でもそれは意図的というか。1stはどちらかと言えばやさしく、2ndはガツガツしたロック、今回はもう一度やさしい音に戻った感覚ですね」
——それはどうしてだろう?
上野「自分たちが欲していたところがあると思う。前作からの対比の部分でも激しく行き過ぎたかな、と。なんか全体の雰囲気を少し落ち着かせたかったのかもしれません」
竹村「自分たちが落ち着いた音楽が好きだと再確認したよね(笑)」
上野「ノイジーな音や激しい演奏ももちろん今回も入っているけど、その中にも柔らかさがありますね」
——ツアーやフェス含め、ライブをたくさんこなしてきたというのも今回のアルバム制作には影響していると思うんだけど、どう繋がってきたのかな?
上野「週一本で大体年間50本。アルバムツアー、EPツアーに対バンツアー、フェスやアジアツアー含め、この2年で100本弱くらいはこなしたかな」
——それだけライブをやるとラインナップも鍛えられ、普通は演奏がタイトになって、より激しくなりそうだけど。
角舘「うまく力を抜けるようになったということもあるのかもしれないですね。昔は弦を切るのがモットーなところがあって、“はい切ったー!”ってMCするくらい(笑)。いい音、常に満ちた音を出すためには正しい弾き方があるということを知りました。それは教科書とかで学ぶタイプのものじゃなく、200本のライブの積み重ねで学んだことですね」
上野「フェスに出て知らなかったバンドとかとライブをして、メインストリームの状況を理解した上で、“自分たちの個性って何だろう?”と見つめ直したっていうのもあったかもしれない」
竹村「それを言葉にしなくてもみんな認識でき、ライブでのお客さんとの関わり方も若干変わってきたような。激しく演奏して熱狂させるより、お客さんをエスコートするような、お客さんとゆっくりコミュニケーションを取るような、そういうことが最近できるようになってきた気がする」
——エスコートしてその先にどこへ連れて行こうと?
粕谷「めちゃくちゃドープな世界です!」
スペシャルインタビュー「Yogee New Waves」

PR

FLYING POSTMAN PRESSは全国5都市で配布しています。