エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「高橋 優 三浦春馬」

「未知数な部分が多いもののほうが、届けられる喜びが大きい」(高橋)

――三浦さんは『ルポルタージュ』のMVにも出演され、その中で実際に詞を読み、歌われていますが、何か感じるものはありましたか?
三浦「MV撮影の時に、優君にも“どんなふうに感じてる?”と聞かれて。それで僕は“役を演じているという感覚ではなく、来たものを投げ返す”みたいな感覚”と答えたんですけど…つまりは、優君の言葉を受け止めて素直に反応していく…という感じでその場は進んでいって。自分のこれまでの経験が自然と反応に繋がっていくだろうと思っていました。優君の詞を受け止めて“窮屈だ”とか“悔しい”とか、そういう気持ちが湧き上がったりもしましたね。そういう感覚を全部そのまま表現するようにしていたんです」
――なかでも、三浦さん自身が“反応”した詞と言うと?
三浦「“誰もが皆 顔で笑い 心で泣いて 目に見えぬ血を流しながら”というところですね。やっぱりみんな、自分の気持ちに嘘をついて、顔で笑い、本当は心の中で泣いているということもあるんだなって。以前、涙って血液と同じ成分でできていると聞いたことがあります。これは俳優としての視点ですけど、僕ら俳優は演技で涙を流すことがある。つまりそれは、ある意味で自分の血を代償にして演じているということでもあるんだなと。それだけ体を張っている瞬間もあるんだと。そう考えたことがあったからこそ、この詞は響きまくりました」
――これからドラマは終盤を迎えます。スペシャルインタビュー「高橋 優」主人公の英人は無事“オトナ”になれるのでしょうか?
三浦「まだ終盤の脚本は上がっていないので詳しいところはわからないのですが…ひとつ言えるのは、これから英人は自分の中に芽生えた想いをちゃんと伝えようとすると思うんです。その気持ちを届けた後の英人の変化、そこが今後の僕自身の演技の鍵を握るだろうと感じていますし、ドラマ全体としても見どころのひとつになるだろうと思います」
――そして、主題歌『ルポルタージュ』はCDになり、ドラマ放映とは違う形で広がっていくことと思います。
高橋「実はこの曲ができあがった後、一瞬“これ、大丈夫かな”って思ったんですよ。自分としては気に入っているんですが、シングルでこういうアップテンポなものをやること自体が久々ということがあったので。でも、その後で逆に楽しみが膨らんでいきました。どう届くか既に目に見えているものよりも、どう届くのか未知数な部分が多いもののほうが、個人的には届けられる喜びが大きい。今回のメッセージがどう届くのか、すごく楽しみにしています」

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