エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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昨年リリースされたメジャー・デビュー・ミニアルバム『Slave of Love』が各所で高い評価を受け、天才との呼び声も高いビッケブランカ。直感的かつ柔軟な感性は大きく羽を広げ、圧倒的な多幸感と高揚感を併せ持った待望の1stフルアルバムが誕生した。その名も『FEARLESS』。“恐れを知らない”というタイトルに込められた真意とは——。

その場で出てきた新鮮なアイデアを
生かせる状況にしておきたい

――1stアルバムを聴かせていいただき、緻密に作り上げられた“ビッケブランカの音楽劇場”を体験したような余韻がありました。
「ありがとうございます。毎回こんなものを作ろうとかはなく作り始めるので、今作も今できることをただただやりました。作っていく中でオープニングはこんなふうにしたい、エンディングはこんなふうにしたいなどのアイデアが出てきて、その直感を信じながら作っていったんです」
――PVは、まず『Slave of Love』から『Take me Take out』へ、最新『Moon Ride』と繋がる仕掛けになっていますが、最初から考えていたんですか?
「『Slave of Love』を作った時点では3部作にするつもりはなかったんですが、今思えば、どうにでも後で繋げることができる余地を無意識に残していましたね。アルバムに関しても、変な言い方ですが行き当たりばったり(笑)。常に、その場で出てきた新鮮なアイデアを生かせる状況にしておきたいんです。一緒に作っているチーム内もそれをNGとする雰囲気はないので、その時のアイデアをおもしろがりながら作りあげていくスタイルですね」
――アルバムはひとりの人間が作ったと思えないぐらいジャンルレスですが、キーとなる曲を挙げるとすると?
「『Take me Take out』『Moon Ride』『THUNDERBOLT』の3曲です」
――ラストに収録された『THUNDERBOLT』は、胸が熱くなるほどのエネルギーみなぎる1曲。そして、ここまで真っ直ぐ鼓舞する日本語詞も珍しいと感じました。
「『Take me~』『Moon Ride』などのアッパーな曲ができ、その後の流れを自由に考えながら『Stray Cat』など5、6曲ができました。じゃあこのアルバムをどうやって締めくくろうかって考えた時、力強い曲がいいなぁって。それもフワッとイメージが湧いてきました。この曲は作りながら自分の中で熱いモノがグラグラと湧き上がってきて、熱々な状態で最後まで作り切りました」
――じゃあ最初からラストの力強い曲として作ったんですね。
「そうですね。アルバムの最後を飾ろう、と。そしてこの曲には小賢しい音楽理論やニッチな歌詞の表現は必要ないという直感もありました。曲に呼ばれて自然に歌詞もすっと出てきたので、手応えもかなりあった大きな1曲ですね」

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