エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「水曜日のカンパネラ」

武道館公演は、
宇宙船に乗っているようなライブにできたら

――ビートに関してはどんなことを意識しましたか?
ケンモチ「今回はサウンド的にそこまで凝ったことはしていなくて。新しいアプローチは『ジパング』と『UMA』で一通りやったので。最先端のベースミュージックを昇華しようという意識よりも、新しい魅せ方をするという意識が強かったですね。たとえば『アラジン』だったらマイケル・ジャクソンの『スリラー』のオマージュを混ぜつつ、現代的にアップデートするような感じで。『カメハメハ大王』だったら曲の構成はすごくポップなんだけど、最終的にはベースミュージックに落とし込んでいて。新しいビートという意味では南アフリカ産のアフロハウスであるクワイトのビートを取り入れた『チャップリン』くらいですね。今まで取り入れてなかった新しいビートに固執することって、フラットに聴くリスナーには関係ないことなので。1曲1曲、シンプルにビートがカッコよくて、歌詞もおもしろくて、ラップや歌もキャッチーということにフォーカスして作った10曲です。『SUPERMAN』は新しい名刺となるアルバになったと思うので、2017年はインプットもいい感じにしていきたいですね。まずはプレステ4を買います。それが今のちょっとした夢なので(笑)」
コムアイ「私は仕事柄、放電するタイミングもいっぱいあるけど、ケンモチさんは基本的にずっと家にいるから(笑)。飲みに行って発散できるかというと、そういうタイプでもないだろうし」
ケンモチ「そうだね(笑)」
コムアイ「でも、ここはあえてBBQとか合コンとかしてリア充なインプットして欲しいですね(笑)」
――コムアイさんはクリエイターも含め、常にいろんな人と出会っている印象があります。
コムアイ「最近もいい出会いがかなりあって。ヘアメイクさんやボイトレの先生、PAさんもそう。大御所のスタイリストさんにスタッフについて相談した時に“求めるのはやめた方がいい。狩りに出かけないと向こうからやってくるから”って言われて。そしたらホントに急に仕事ぶりが気になってた人から連絡がきたりして。とてもいい感じです」
――3月8日は初の日本武道館公演「八角宇宙」の開催を控えてますが、どのようなライブになりそうですか?
コムアイ「武道館自体に思い入れはなかったので最初は乗り気じゃなかったんですけど(笑)、今はすごく楽しみで。今までで一番演出のアイデアが湧いてるかもしれない。武道館の形状が八角形なのがすごくいいなって。私は東洋神話がすごく好きなんですけど、武道館の客席って4つの方角で色分けされてるんですよね。それを活かしながら最終的には宇宙船に乗っているようなライブにできたらと思ってます。皇居も近くにあるし、パワースポット的にもヤバいライブになるんじゃないかという予感がしているので楽しみにしていて欲しいですね」
水曜日のカンパネラ
水曜日のカンパネラ
メンバーはコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人。’13年からコムアイを主演とするユニットとして始動。トリッキーかつ毒性の高いポップネスに富んだ楽曲と変幻自在に躍動するコムアイのパフォーマンスが幅広い世代から注目されている。
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スタッフクレジット
Photo by Chikashi Suzuki
Interview & Writing by Shoichi Miyake

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