エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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デビューからわずか1年半、驚異的なスピードで音楽シーンを賑わせている“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。先月には新メンバー、アユニ・Dが加入し、さらなる若さとパワーを注入した彼女たちにインタビューを敢行。完成したばかりのメジャー1stアルバム『KiLLER BiSH』と未来のBiSHについて———。

“生と死”がテーマの本作を聴いてると脳が刺激される

――メジャー1stアルバムが完成しましたね。
セントチヒロ・チッチ(以下、チッチ)「毎回アルバムにはテーマがあり、今作は“生と死”がテーマになっています。だからこそより感情がストレートに表現されていますし、特にリンリンの歌詞が活きている。私自身も聴いてるだけで脳が刺激されますし、聴いてくれた人も衝撃が走ると思います」
リンリン「プロデューサーの松隈(ケンタ)さんから曲を渡される時、毎回特にテーマやコンセプトを言われるわけじゃなく、曲を聴いて自由に書いていくんです。私は今作で3曲採用されていますが、基本的に私が書く歌詞は“死にたい”系になってしまうので(笑)、今作のテーマに合ってたんだと思います。メロディ的にも共感しやすいのが多かったですね」
モモコグミカンパニー(以下、モモコ)「メロディもサビも一度聴くとすぐに頭に入ってくる。個人的には、前2作より今作が一番好きですね」
ハシヤスメ・アツコ(以下、アツコ)「全曲、歌詞がとても刺さります。だから歌詞単体でも、歌詞カードを読みながらいろんなことを感じて欲しいですね。もちろん音楽と合わせて聴くと思考がさらに深まると思います」
アイナ・ジ・エンド(以下、アイナ)「1曲目の『DEADMAN』以外全部新曲で、13曲を収録。毎回振り付けはほぼ私が考えるんですが、全曲テーマがしっかりしているので振りも付けやすく、聴いた時にすぐイメージが沸きました。これまでの曲とはまた違ったダンスになる予定なので、ライブでもまた新しい一面を楽しんでもらえると思います」
――アユニさんは加入されたばかりで初めてのレコーディングでしたね。
アユニ・D(以下、アユニ)「まだ全然いろんなことに慣れてないです(笑)。私にとっては初めてのアルバムですが、今までBiSHが積み上げてきたことを超えるアルバムになったと思います。もし今死にたいと思っていてもこのアルバムを聴いたら、“明日からも生きてやるか!”って思わせてくれる曲が詰まってると思います」
――本作で新しい挑戦をした曲とは?
アイナ「咆哮というか絶叫を私とリンリンは今回たくさん入れました。『IDOL is SHiT』の頭の絶叫とかね。ライブでシャウトはやりますが、レコーディングでちゃんと入れたのは初めてでした」
モモコ「私的には、英詞に初挑戦した『summertime』。少しだけ英語ができるんですが、何度も書き直し、最後は心折れそうになりました(笑)。7月頃に書いたんですが、曲がその時期にも合って爽やかだったし、英語の方が合うと思いがんばりました」

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