エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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ただ喋るだけの青春が、どうしてこんなにおもしくて豊かなんだろう。そう感嘆せずにはいられない映画『セトウツミ』で共演を果たした池松壮亮と菅田将暉。テンポと間が絶妙で笑えるが決して漫才やコントではなく、あくまで映画の物語であるというのが本作のすごいところ。そうしているのは、本物の俳優たちであり、本物の映画監督だ。なんでもないものを特別にしてみせる、そんな青春映画の舞台裏――。

「喋る相手が菅田君と聞いた時から、おもしろいものになるだろうなと」(池松)

――高校生の瀬戸(菅田将暉)と内海(池松壮亮)がふたりで喋るだけ、という設定です。お互いの存在が大事だったのではないでしょうか。
菅田将暉(以下:菅田)「そうですね。最初に企画を聞いた時から、内海役の存在が大きくなるだろうと思っていて。その内海を池松君が演じると聞いて、すごく楽しみだったんです。会いたかった方なので」
池松壮亮(以下:池松)「こういう企画ですからね。“誰とやるか”というのはすごく重要なんです。監督が大森(立嗣)さんで、喋る相手が菅田君でと聞いた時から、それはおもしろいものになるだろうなと予感して」
――実際に現場で向き合ってみて、いかがでしたか?
池松「楽しかったです。無理に喋るでもなく、普通にしていたんですけど、自然に仲良くはなりましたね。最後のほうでは一緒にごはんを食べに行って、その場で即興で掛け合いをやってみるぐらいの距離にはなっていました」
菅田「ただ、いまだに連絡先も知らないですけど(笑)」
池松「だからって、仲悪くはないし(笑)」
菅田「(笑)。でも本当におもしろかったです。僕は、この映画の舞台になっている大阪出身なんですが、ふだん仕事をしている時は標準語なんです。でも、撮影が終わった今も池松君と会うと自然と大阪弁になります。一週間という短い撮影期間だったんですが、それだけ馴染んでいたんだと思います」

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