エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「9mm Parabellum Bullet」

「『Waltz on Life Line』はタームを総括できる言葉」

――滝くんの曲で言うと、『スタンドバイミー』が印象的でした。
菅原「この曲はデモの段階からすげぇいい曲だなってわかったから、この曲から感じる世界観をなんとか形にしたいと思って。途中“日曜日の虹を見よう”って歌詞があって、そこまではギターの音がクリーンなんだけど、その後に激しいディスト―ションのパートになるんですよ。“虹が出る”って、普通に考えたらディスト―ションじゃない気がするけど、その光景が逆に美しいというか、清々しいと思ったんですよね。こういうコントラストの付け方って今までの9mmだとそんなになかったんです。激しいところは壊滅的な状態になるというか、感情が爆発してるパートが多かったんですけど、今回は虹がかかってるのを眺めるような、染みてくる感じのものだなって。『生命のワルツ』とかも、ライブでやると意外と染みる系なんだよね」

スペシャルインタビュー「9mm Parabellum Bullet」

――6thアルバム『Waltz on Life Line』というタイトルは、その『生命のワルツ』からきてるんですよね?
菅原「ホントはもっと“今なんだ”みたいなタイトルを付けようかって話もしてたんですけど、滝が“『Waltz on Life Line』がタイトルで、『生命のワルツ』が一曲目がいい”って言ったんです。この言葉は『生命のワルツ』の洋題みたいな感じで、歌詞を書いてた時からあった言葉なんですけど、前に出した曲のタイトルだから、最初みんなちょっと尻込みしたんですよ。でも『生命のワルツ』がこの2年で成長したっていうか、お客さんに届く曲だなって実感したこともあって、“もうしばらくいい仕事してもらおう”って(笑)。いろんな曲が入ってるこのアルバムをひとつにまとめる時、タームを総括できる言葉だなっていうのもあったしね」
――“これからも踊り続ける”という前向きなイメージと、“Life Line”という言葉から感じられるギリギリの焦燥感、その両方が感じられるのもいいなって思いました。
菅原「いわゆる“がんばれ”じゃないけど、ロックバンドをやるにあたって、人を勇気づけたり、いい影響を与えたいとは思っていて。『Waltz on Life Line』っていう言葉は、みんなギリギリのところでがんばっていて、それを俺たちも知ってるよっていう共感。それがみんなに伝わって、勇気づけられればなっていう気持ちも入ってます」

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