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スペシャルインタビュー「大森靖子」

最果タヒCOMMENT
「フィクションじゃあり得ない真っ直ぐな人」

「大森さんと一緒に本を作ることになり、どんな本にしようか考えました。昨年のシングル『マジックミラー』のインタビューで、“みんなが生きてることを伝えたい”ってよくおっしゃっていて、それを読んだ時、こんな本なら作れるかもって思ったんです。みんなが生きてることを伝えたいってことを歌ってる人が、“私はこういうふうに生きてきたよ。だから君も!”って言える本になればいいなって思い、冒頭部分から書き始めました。そして、大森さんの音楽を好きじゃない人が読んでもひとつの“青春小説”として成り立つように書こう、と。
大森さんは過去の話をこれまでもいろんなところで話されていますし、ブログでも書かれています。今回はそれぞれ点になっていたものを集め、私がインタビューすることで点を線に繋げていく作業でした。
人様の人生をひとつの線にしていくのはおもしろい作業でしたが、これは彼女の人生には一切の矛盾がない一本道なので奇跡的に完成したと思っています。
でも大森靖子は奇跡にひとつも頼ってない。
フィクションじゃあり得ないぐらい真っ直ぐな人です」

最果タヒ(さいはて タヒ)
’86年、生まれ。詩人・小説家。
’07年に出した詩集『グッドモーニング』で、中原中也賞を受賞、’15年には詩集『死んでしまう系のぼくらに』で、現代詩花椿賞を受賞。昨年は2冊の小説を発表し、最新作『渦森今日子は宇宙に期待しない。』が3/1に発売されたばかり。
『かけがえのないマグマ 大森靖子激白』
『かけがえのないマグマ 大森靖子激白』
著者:大森靖子+最果タヒ
¥1,400(税別)
毎日新聞出版

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