エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「ゲスの極み乙女。」

普通出てこないよ、こんな言葉

――歌詞によって曲の印象が変わるってこともありそうですね。
課長「歌が入ると大体全部驚くんですけど、今回特に印象が変わったのは『id 1』。最初あまり有機的なイメージがなかったのが、歌と歌詞が乗ることですごくあたたかみのある曲になって。アルバムの流れ的にも『オトナチック』の後にこの曲がくることで、グッと深みが増す気がします」
川谷「僕もこの歌詞気に入ってるんですよね。“つまらなくても生きなきゃって思ったりした 今年も寒いな”ってところ。前向きなのか後ろ向きなのかわからないっていう(笑)」
「ゲスの極み乙女。」――自分が書いた歌詞を見て、自分でも知らなかった一面に気付く時もあったりしますか?
川谷「歌詞を書いてる時のことを全然覚えてないんですよね。不思議なぐらい。『id 1』も他の曲も“俺が書いたのかな? いつ書いたのかな?”って。よく書けたなって思うし、なんでこの言葉が浮かんだんだろうっていうのも結構ある」
課長「『両成敗でいいじゃない』に、“信念の上澄みだけを吸い取って笑う”っていう歌詞があるんですけど、僕はコレ、結構グッときちゃうんですよ。普通出てこないよ、こんな言葉」
川谷「たぶんそれ、3秒くらいで書いてる」
――聞けば聞くほどすごい……。ちなみに収録曲のセレクトや曲順はどなたが考えたんですか?
川谷「僕です。みんなが知らない間に勝手に(笑)。でも、これも全然覚えてないんですよね。そして直感で並べて提出したものが、知らない間にサイトで発表されてた(笑)」
課長「そうだったんだ(笑)。でもすごくいい流れだと思う」
――(笑)。アルバムが完成した今、不安な気持ちは払拭されましたか?
川谷「少なくとも前作よりはいいものができました。たぶん、今のゲスの極み乙女。を知ってる人がコレを聴いたらすごくビックリする作品にはなったと思うし、自信はあります。ただ自分の中ではまだできることがあるなって。それはまた次の作品でやろうかな、と」
――年末には紅白歌合戦への出場もありますね。
いこか「紅白って、出られるわけないけど出たいっていう、どこか夢物語的な存在だったので、まだ信じられない感じがあります」
川谷「紅白に関しては親孝行になりますよね。それからやっぱり、年明けのアルバムリリースに向けての認知が広がるきっかけにもなるし。紅白に出ることで得られることがいっぱいあると思うので、僕らも楽しみなんです。そしてメンバーには、ぼちぼち次のアルバムのタイトルを発表する予定です(笑)」

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